6月議会でこの問題を取り上げ、市当局が積極的に取り組む姿勢が無いので、袋井国際交流協会として12月15日に規模を大きくしたリユースイベントを開き、それを来年1月ららぽーと磐田でリユース展として多くの人に紹介する取り組みの準備をしている。
これまでそのために作成した文章をコピーします。
袋井市内 小中学校教職員と児童生徒の保護者の皆様へ
袋井国際交流協会 会長 上原富夫
制服、体操着、ランドセル、その他学用品のリユース事業実施についてのお願い
日頃より、当協会の諸活動への深いご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。
袋井国際交流協会では2019年より、主に小中学校の制服、体操着やランドセルなどの
学用品のリユース事業を実施しています。リユースの需要は増え続け、昨年度は寄付が
750点、そして767点の学用品を希望者に無料でお渡しし、活用していただきました。
近年は外国籍市民だけでなく、日本人の児童生徒への学用品譲渡が増えています。
私たちはこの学用品リユース事業の社会的・教育的意義を以下のように考えています。
①まだ使えるものを廃棄せずに大切に使う【もったいない精神】のひろがり。
②ものを大切にし、自分が使ったものを後輩や他者にも引き継ぐことで自分も社会に
役立つ存在である事を認識する。
➂リユース文化の定着で、新品にこだわらず、丁寧な使用に続く再利用が時代に合った
生活であり、SDGsの実践にもつながる確かな価値観を拡げる。
④廃棄物の減量=処理費用減額と同時に二酸化炭素排出量削減効果につながる。
⑤学用品新調費用の節約効果。
今年度はこの事業の拡大に取り組み、先ず12月に袋井市民対象のリユース展示と
希望者への無償引き渡し注1、更に来年1月、袋井・磐田・掛川の国際交流協会が合同で
開催するインターナショナルフェスタ(ららぽーと磐田)でも展示と寄付受付事業注2を実施します。
11月1日~11月29日まで、袋井国際交流協会(袋井中央郵便局東隣)まで
再利用可能な学用品を児童生徒・保護者の皆さんは是非もって来て下さい。
家庭に眠っている制服・体操着・体操帽・ランドセル・楽器類・美術や書道の用具・文房具・
算数BOX(完品)・運動靴・カバン類・部活で使用するものなど 何でもかまいません。
但し衣類は洗濯したものをお願いします。
注1) 12月15日午前9時~12時まで、 袋井国際交流協会会議室でリユース品展示と
寄付の受付け、希望者への引き渡しも行います。
注2) 来年1月18、19日午前10時~16時まで、ららぽーと磐田で開催のインターナショナル
フェスタ会場でもリユース学用品展示と寄付の受付を行います。
各学校教職員の皆様には、児童生徒たちにこうしたリユース事業の情報についてお伝え
いただきより、多くの方々のご協力をいただけるよう呼びかけをお願いいたします。
問合せ 袋井国際交流協会 事務局
Tel 0538-43-8070
E-mail fifa25-a@office.tnc.ne.jp
*この文書は僕の原案を事務局が修正したものです。
学用品リユースイベント高校生ボランティア募集依頼
袋井交際交流協会では、12月15日、及び来年1月18,19日に、制服・体操服・ランドセル・その他学用品のリユース事業を実施します。
12月15日は国際交流協会事務所会議室において、市内保護者・生徒から提供いただいた物品の希望者への無償引き渡しを、1月18,19日はららぽーと磐田において、リユース事業を幅広く知っていただくための展示を行います。
具体的に高校生ボランティアに協力してほしい内容は、12月14日午後1時半から4時ぐらいまで、集まった物品の整理作業手伝いと翌日の会場準備、15日午前8時半から12時までの無償引き渡し受付業務、1月ららぽーと磐田での展示物作成協力(冬休みにやっていただきます)です。展示物作成の具体的な内容は、14日に来ていただいた際に説明します。
私たち国際交流協会はこの事業の社会的・教育的意義を以下のように考えています。
- まだ使えるものを廃棄せずに大切に使う【もったいない精神】の広がり。
- ものを大切にし、自分が使ったものを後輩や他者に引き継ぐことで、自分も社会に役立つ存在であることを認識する。
- リユース文化の定着で、新品にこだわらず、再利用が時代に合った生活であり、SDGsの実践につながるとの価値観を拡げる。
- 廃棄物の減量=処理費用削減と、二酸化炭素排出量削減効果につながる。
- 学用品新調費用の節約効果。
11月29日までに、ボランティアに応募してくれる生徒さんのリスト(名前、住所)をメールで送ってください。
袋井国際交流協会 会長 上原富夫
袋井市新屋1-1-15 袋井国際交流センター内
電話 43-8070
メール fifa25-a@office.tnc.ne.jp
*上の文書は僕の原案。実際に上原会長と市内2つの学校に持って行った文書は、書式を事務局が修正したものです。
下記の文章は、磐田市・袋井市・掛川市の3つの国際協力協会が合同で実施する、「1月18,19日、インターナショナルフェスタ 会場ららぽーと磐田)」に向けての3団体実行委員会の説明用に作成したもの。高校生ボランティアの協力を得て、展示物を作成する予定です。
インターナショナルフェアー学用品リユース展示ブース具体的案
- 展示コーナー、学用品寄付受付コーナーと2つのブースを設置
- 展示コーナーの説明文の下に実際の学用品等を並べる
- 説明文①
学用品リユース事業の社会的・教育的意義 (学校に協力依頼した文章①②③④⑤参照)
説明文②
12月15日袋井での展示及び希望者への無償引き渡し事業にボランティア参加してくれる中学生・高校生に、模造紙何枚かにイラスト入りの「見て楽しい・これなら協力したい・このような事業が各地であればよいな」と思っていただける内容の作品を制作してもらう。
冬休みに制作。磐田市・掛川市の国際交流協会でも同様な事業を展開しており、連携していることも知らせる説明文も制作。
イメージ ランドセル説明文 可愛い新入生が無償でもらったランドセルを背負って登校する絵。そのランドセルを提供した子どものメッセージ文。ランドセル君の言葉(私をこんなに大切に使ってくれてありがとう)
楽器類 ハーモニアやピアニカ、部活で使用したトランペットなどを演奏する絵。口に付ける部分はアルコール消毒ティッシュで拭けば問題ない。ピアニカの口に付ける部品だけは新品部品と交換することもできる説明文。
文具 三角定規、定規、コンパス、算数ボックスなどのイラスト。たくさん集まれば教室に保管して授業の際共用もできる説明文。
運動着・体操帽 運動会や体操授業風景の絵。色やデザインが異なる運動着を身に着け、それが自然な風景。将来、学校ごと指定の運動着着用強制を無くすことにつながることを暗示するイラスト。教員の意識変革をうながす。「運動できればなんだってよいのでは」
先ず、どれだけ学用品の提供があるのか、見守ります。マスコミにイベント情報を流してもらい、その際、学用品提供も記事にしてもらう予定です。
袋井市広報11月号には、このイベント情報が掲載されました。 なお、中学生ボランティア募集の文書をアップしてないが、実際には市内4つの中学校を上原会長と共に回り、正式な依頼文やイベントちらしを渡して、協力依頼をしてきました。
事務局が3種類のチラシ(ボランティア募集、15日当日用の宣伝ちらし)を作成してくれたのですが、写真をパソコンに取り込めない不具合が続いているので、アップできません。
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