#袴田巌さんを犯人と捏造した経過を捜査した静岡県警の報告を批判する
26日に県警が公表した内容は、きわめてズサン。「5点の衣類の捏造は、捏造した事実や証言を得られず、捏造がなかった事実や証言も得られなかった」
権力が自らの権力犯罪を暴くのは不可能に近い。第3者の機関でなければ、真相は解明されない現実が明らかになっただけだ。最高検がまたも捏造故に無罪とした地裁判決を批判したのも問題。結局、自分たちのこれまでの主張を正当化した。
これでは今後も冤罪事件はなくならない! 袴田巌さん、姉ひで子さん、弁護団や支援者の長い闘いの結果、再審法改正に向けて動き出したのは、唯一の救いである。
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