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2025年2月 1日 (土)

感謝の気持ちとトランプ大統領など権力を持った人間の気持ち

 年を重ねて(自分ではまだ若いと持っていますが。。。。)、自然に感謝の気持ちが身に着いてきた。道路工事で車の流れを止めたり、通したりしている警備員(高齢者が多い)を見かけると、自然に「ご苦労様」と頭を下げたくなる。

 ビルや高速道路サービスエリア内のトイレ清掃をしている方にトイレないで見かけると、「ありがとうございます。おかげてきれいなトイレを使うさせてもらっています」との気持ちが沸く。

 農作物を食品で買う際、出来るだけ生産者の名前あるいは、生産地の表示があるものを選ぶようにして、苦労して栽培された農家の人々のおかげで、安全でおいしい野菜や果物を食べることが出来ています、と感謝の気持ちを持つ。

 よく考えれば、全て他者おかげて、日常生活を送れている。工業製品など(家電、車、生活用品など)も、工場で働く、また部品や製品を輸送する人々のおかげて、使うことができている。

 一人でできることは限られている。互いに支えあって世の中は成り立っている。世界も同じ。ところが、トランプ大統領やプーチン、イスラエルのネタニヤフ首相などは、自国ファースト、自己中心的で、他の国の生産者や他の国に生きている人々の生活や感情・暮らしに思いをはせたことがないのだろう。

 会社のトップや金持ち、組織のトップに立つ人々も、同じかもしれない。組織はトップだけでは維持できない。命令だけで組織が動くと考えるのは、間違っている。

 感謝の気持ちがないトップは、いつか破綻する。

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