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2025年3月

2025年3月31日 (月)

#台湾有事、沖縄南西諸島12万人避難計画の虚構 出来ない・恐怖をあおり軍拡に利用 怖い政府の意図

 政府が27日に、台湾有事に備えて、沖縄県与那国島、宮古島、石垣島など南西諸島全住民約12万人を九州や山口県に避難させる計画を公表した。

 まるで漫画だ。先ずあり得ない! 無理、出来ない。受け入れの各県も対応できない。戦争にならないよう、平和外交で、中国・台湾・米国に働きかけるのが、政府の仕事である。それをまじめに真剣にやらづに、づさんな避難計画を公表し、2026年度中に避難訓練を実施するとのこと。

 実はこのニュースは沖縄滞在中に知った。地元2誌は大きく報道した。2誌の記事を読むと、戦争が始まったら、逃げられない、輸送船も攻撃され、沖縄戦における疎開船が攻撃され児童生徒らが多数死亡した時のような悲劇が必ず生じると、批判的な記事を多い。これは棄民政策だと断じている。

 戦争遂行に邪魔になる住民を避難させ、米軍と自衛隊が狭い島を自由に動き回れるようにする狙いが本来の目的である。原発事故で故郷・我が家・生業・平和な日常を奪われた福島の人々同様に、一旦戦争が起き、島を離れたら、戻ってこれなくなる。一人一人の人生を台無しにする。国家権力は、そこに住む住民のことを考えない。

 冷静に考えると、台湾有事は遠い先の話である。今直ぐ中国が台湾武力侵攻することはあり得ない。あり得ない事態をまるですぐ起きるかのごとくマスコミを使い恐怖感を南西諸島の人々に植え付け、貴方たちを守るためにミサイル基地が必要、港湾や空港も差し出せ、弾薬庫も必要、と、自衛隊基地をどんどん作り、金を落とし、保守的な町村長や市長、議員を自衛隊誘致・歓迎の旗振りをさせる、政府の戦略である。

2025年3月30日 (日)

#沖縄辺野古新基地建設問題から見える本土の無関心と、政権与党ー自衛隊最高幹部たちの冷酷さ 何故沖縄に過酷な負担を押し付けるのか?

 現地レポートを書いてきたが、本質的な事、本源的な問題について触れたい。27日、うるま市宮城島での土さ搬出反対運動の中心的な女性が、工事現場に立っているテイケイの警備員たちや沖宮鉱山の社員たち、沖縄県の警察官たち、ダンプの運転手たちに、彼らに対してではなく、何故自分たちがこうした運動をしているのかを、分かりやすく説得するように話していた。

 【 何故、日本政府は私たち沖縄に、米軍基地を押し付けるのですか? 沖縄戦で私たちは、軍隊は県民を守らないことを身を持って知りました。辺野古新基地建設には、知事選・県民投票で、新基地はいらない!、普天間基地の移設・沖縄の負担軽減と本土の政府は言うが基地強化であり、沖縄県民は辺野古新基地には反対である、と、明確に民意を示してきた。にもかかわらず、違法な工事を強行し、沖縄の自然を破壊し、沖縄の土・石・土さを山から切り出して埋め立てに使っている。

 私たちはこれを認めることはできません。諦めて何もしないことは、この無法・非道を認めることになります。私たちは、やむを得ず、このような行動をしているのです。私たちも正直大変です。ここでは休憩することもできません。高齢者も多いです。一体、いつまで、本土の政府は、沖縄に過酷な負担を押し付けるのですか?

 南西諸島にはミサイル基地が作られ、米軍と共に戦う体制が作られつつあります。万が一、台湾有事が起きたら、沖縄が戦場になります。もう戦争はこりごりです。私たちは平和な島=沖縄を望んでいます。基地建設は戦争準備であり、戦争になれば真っ先に攻撃の対象になります。だから私たちは基地建設に反対しています。どうかご理解ください。】

 この女性リーダーの叫びは、沖縄の人々の思いを良く表している。辺野古で、安和で、塩川で、そして宮城島で、埋め立て反対の意志を表している人々は、皆同じ思いを共有している。沖縄現地に身を置けば、それは痛いほど理解できる。

 ところが大半の本土に住む人々は、自分事として考えていない。残念ながら無関心である。政権与党の国会議員や政府・自衛隊最高幹部たち・防衛省官僚たち・外務省官僚たちたちは、沖縄の叫び=民意は知っているが、無視している。沖縄の人々の気持ちを全く考慮しない。意図的に冷酷な対応をしている。

 日米安保体制を守る=日米軍事同盟強化=自衛隊の攻撃能力強化=軍拡が、唯一正しい道を信じている。この確信には、沖縄が犠牲になっても仕方がない、との考えが根底にある。

 本質的な考えの違いをどう乗り越えるのか、そう簡単ではない。時間がかかる。しかし、粘り強く、勝つまであきらめない、おかしいことはおかしいと言い続ける、現場でその意志を表し続ける、沖縄の人々は、また一緒に現地で運動に参加する僕らのような者は(時々しかできませんが)、確信を持って、反対が正しい道と考え、行動し続ける。

2025年3月29日 (土)

#沖縄辺野古現地レポート 7回(最終回 )

 現地で学ぶ事、新たに知ることが多い。現地活動は27日で終え、昨日28日午後3時半ごろ自宅に戻った。最終回は27日、うるま市宮城島での土さ搬出反対・抗議活動に参加した内容です。

 防衛局は沖縄中から土さを取り、大浦湾埋め立て工事をなりふりかまわず強行している。作業現場はうるま市の最先端伊計島の手前、宮城島の沖宮鉱山。海中道路を渡ると石油備蓄のタンク群があり、そこに港をあるので、土さ搬出に便利だという理由で、目をつけられ行なわれている。

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 ここからの土さ搬出は、昨年11月20日から始まっている。うるま市の人達は、当初、辺野古に来て土さ搬入反対の抗議活動に参加していた。ところが自分たちののどかな島で、自然が破壊され、しかも島の土さが辺野古埋め立てに使われるのを座視するわけにはいかないと、毎日朝8時から午後3時過ぎまで、安和桟橋での牛歩戦術と似たような活動、ダンプが出るのを少しでも遅らせようと、ゆっくりゆっくり,約20分ぐらい横断幕をもって歩く活動をされている。

 現場はせまいカーブした道路で、危険に思われる。1日に6~7回ぐらい、1回に大体20台弱のダンプが出ていく。1日に100台以上だ。狭い場所なので、テントを張る余地もない。辺野古は1日に3回だが、こちらはその倍だから休憩する時間がない。地元の人たちは午前、午後と交代で、活動を継続されている。

 写真では分からないが、この現場の山の向こう側に観光地である伊計島がある。むき出しの工事現場(自然破壊、無残な山の姿)が見えないように伊計島に面した山の斜面側は緑を残している。

 現場で伊計島に向かう観光客と思われる車に手を振っていると、車内の人達も手を振って応援(共感)してくれているのが分かる。石油備蓄の港は、県の管理する港であり、県当局はここからの土さ搬出を許可していない。防衛局は違法行為をしている。

 うるま市民会議の皆さん方は高齢者が多い。しかし、辺野古新基地建設に使われる土さが自分たちの島から出ていくのを許せないと、頑張っておられる。今回クッションに宿泊している3人が参加したが、元気が出ると喜ばれた。年内にまたこの現場に行きたいと思っている。

 

2025年3月27日 (木)

#沖縄辺野古現地レポート 5

 今日27日は、うるま市の宮城島の鉱山に行きます。そこからも埋め立て用の土さや石を取る作業が行われ、いつも辺野古座り込みに来るうるま市の方たちは、自分たちの地域からも埋め立て土砂が採収されるのをそしするために、連日現場で抗議・阻止活動をしています。その応援に、クッションに宿泊している2人を誘って、レンタカーで朝8時に出発予定。

 その報告は後でします。今回は柔らかいテーマ、辺野古集落で「ちゅらそば」という沖縄そば店をオープンしている方の紹介とお店についてです。

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 店主は新聞記事でも紹介されているが、福島原発事故で東京も放射能汚染被害があり、彼女は鼻血が出て危険を感じ、沖縄に移住を決意。辺野古を選んだのは、新基地建設問題でゆれる現場で、情報発信や語り合いができるゆったりとした空間ができたらなとの思いで、この地を選んだそうだ。

 麺は手作りで、独自の沖縄そばを開発。元々東京でラーメン店を経営されており、ドイツベルリンでも和食ラーメン店のシェフを務めた経験を活かして、自家製麺を作るノウハウがあったから、食べるとぷりぷりちゅるちゅるする、のどごしのよい麺が出来上がった。

 実際食べると、こしがあり、たまらなく美味しい! 僕は座り込みの昼休み3日間と辺野古に来てすぐの23日に行ったので、なんと4日間連続この店に通った。

 沖縄県産のよもぎを織り込んだ「よもぎ麺」(麺が緑色)も、美味しい。豚骨を12時間煮込んだコラーゲンが入ったスープも美味しく、僕は汁を全部飲むことにしている。

 麺の上に、沖縄県産もずくとアーサ、ゆし豆腐、とろとろ軟骨ソーキがのっている。店内の装飾やデザインも自らこなし、ヨーロッパでの生活経験から、しゃれた若い人たちに喜ばれるお店です。

 オーガニックコーヒー400円。アイスコーヒー350円。オリオンビール600円。バニラアイスぜんざい400円と、お店はカフェを兼ねています。お勧め、よもぎちゅらそばは1,050円。ちゅらそば1,000円。沖縄そば750円。よもぎそば800円。まだ食べてないが、豆乳ごまダレ野菜冷麺900円など。

 是非、沖縄観光または辺野古座り込みに来られたら、足をはこんでください。木曜日お休み。営業時間午前11時から午後2時半まで。

 問合せ メール rits77rits77@gmail.com  電話 080-5018-7416

2025年3月26日 (水)

#沖縄辺野古現地レポート 5

 26日は曇り時々雨の天候。今日は高里さんがリーダー。アメリカシカゴから現在関西外国語大学に短期留学しているリーナ ガウイッシュさんという若い女性を伴ってきた。

 休憩時に少しリーナさんとお話をした。関西外国語大学で、社会学・ジェンダー・歴史などを学んでいるとのこと。何か聞きたいことがありませんかと尋ねると、沖縄の文化に影響を与えたものを知りたいと言う。

 そこで琉球王朝の時代にさかのぼり、中国、朝鮮半島、東南アジアなどと交易を通じてそれらの国・地域の文化が入り、それがミックスつまりチャンプル(混じる)したのが独特な沖縄文化だと説明した。

 歴史に関心があるようなので、琉球王国時代は平和だったが、明治時代に琉球王国が滅ぼされ、日本に併合されたこと、沖縄戦で多数に沖縄の人々が軍民共生共死の思想で戦争に巻き込まれなくなったこと、集団死などについても説明した。

 午後、海上チームのメンバーも座り込みに参加し、3回目の座り込みは約20名ぐらいの参加があった。カヌーチームのあかりさんが踊りを披露してくれた。

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 お昼前には、僕が宿泊している「クッション」の稲葉さんがぜんざいを皆にふるまってくれた。いつもと変わらない多数の大型車両に入られたが、色々な人のスピーチがあり(僕も少し話す機会をもらった)、充実した1日だった。

 

2025年3月25日 (火)

#沖縄辺野古現地レポート 4

 今日25日は午前から1時までは、工事車両入り口での座り込み。午後1時過ぎからは、辺野古浜の海上チームのテントに行き、仲間と再会。お土産を差しいれ、平和丸に乗せてもらって、洋上から工事作業の監視と抗議を行った。同時に、カヌーチームのサポートも。

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 今日の座り込み人数は10数名。ジュゴンの帽子をかぶった女性が楽しい替え歌を歌って皆を元気付けてくれた。9時、12時と2回で、恐らく200数十台のダンプや生コンミキサー車、その他大型トラックが中に入った。

 午後は、海へ。

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 辺野古浜の海からキャンプシュワーブ海兵隊基地を撮影。

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 辺野古の浅瀬側はすっかり埋め立てられ、海面から約5メートルの高さの陸地になってしまった。

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 カヌーチームの仲間がフロートを超え、工事阻止と抗議活動を開始した。

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 海上保安官が乗ったゴムボートがカヌーメンバーを拘束しようと接近。その向こうの茶色の丸い筒状に見えるのは、護岸になる鉄板(矢板)を打ち込んでいる様子と横に長い茶色の物体は、すでに打ち込まれた鉄板。このあたりの水深はそれほど深くなく、30メートルの矢板が打ち込まれつつある。カヌーチームはこの工事を止めるため、作業現場までカヌーで近づこうと努力している。

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 工事の一番難しい箇所は、大浦湾の深いところ。水深70メートルから90メートルの箇所もある。しかも海底は軟弱地盤でマヨネーズ状。防衛局は、サンドコンパクションパイル工法で埋め立てる予定。サンド(砂)。コンパクション(ぎゅっと詰め込んだという意味)。パイル(杭)。つまり砂の杭を海底に打ち込み、地盤を固める計画だが、世界でも70メートルから90メートルもの深さまで砂の杭を打ち込んだ工事はない。しかもマヨネーズ状の軟弱な海底にいくらたくさん打ち込んでも、沈下する恐れ大と専門家は指摘している。確か5万本以上打ち込む予定。

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 2台のサンドコンパクション船が動いていた。この特殊な船は作業をしていなくても海面においているだけで、使用料が238万円。作業をすれば、1日361万円! いつ完成するか分からない。この先膨大な税金が投入される。

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 私たちの貴重な税金が、まさに捨てられている。

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 昨日、公共事業について書いたが、この事業に対して、民意はNO.

 沖縄の選挙では、知事選において辺野古新基地反対の翁長さんと玉城デニー氏が知事選で連続して勝利している。県民投票でも70%以上の人々が、反対している。住民が望まない、しかも自然破壊、アメリカ海兵隊のための軍事基地建設は、公共事業では断じてない! 

 しかも完成するメドも立っていない。むなしい工事だ。工事現場に身を置くと、なんともやりきれない、虚しさに包まれる。

しかし、あきらめない。勝つまであきらめずに頑張る。これが沖縄辺野古の合言葉。現場で座り込んだり、海上で抗議活動をしている人たちはその気持ちを共有して頑張っている。

2025年3月24日 (月)

#沖縄辺野古現地レポート 3

 今日24日は、終日辺野古キャンプシュワーブ工事車両入り口前で、座り込み抗議活動をした。昨年7月以来の活動だが、変わったと思うのは、工事現場に入るダンプや生コン車がものすごく増えている点だ。

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 午前9時前ごろから、続々車両が列をなす。この道路はカーブしているので、キャンプシュワーブ正面ゲート前の道路のように、200メートル以上の車列を作ることができないので、一定の間隔と時間を置きながら中に入っていく。数を数えている人によると、1回に100台以上。12時、3時と3回入るので、400台近くの大型車両が埋めたて工事現場に入る。時間は40分ぐらいかかる。

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 座り込みノメンバーはその車両がすぐ入らないように入り口に座り込む。今日は朝は約20名。

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 機動隊が出てきて、僕たちは排除する。多くの人は抵抗の意志を示すため、自ら立ち上がらない。そうすると、警官たちが僕たちを3人がかりで釣り上げ、入り口わきの歩道まで荷物のごとく運ぶ。この排除作業は、座り込みの数が30人、50人と多いと、時間を要する。最近座り込みの人数が減り、日により異なるが、大体10数人の場合が多い。残念ながら、今日は3回ともわずか5分から10分の間に、全員が排除された。

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 この現場で、色々なことを考えた。これは公共事業ではない。税金を使ってやる公共事業は、人々のため、その地に住んでいる住民のため、公共の福祉のために行われる。

 その完成は人びとに喜ばれ、役立つのが通常の公共事業だ。しかし、辺野古新基地建設工事は、全く住民のためでなく、人々に喜ばれない工事である。それどころか、美ら海破壊=自然破壊であり、沖縄の宝の海を殺す犯罪的事業だ。

 現場で工事車両を見ると、何ともむなしく悲しくなる。恐らくずらりと並んで立っている警備員や警察官たちも、本音はそうだろう。仕事の意義=やりがいを感じられないと思う。

 まだいろいろ書きたいが疲れが残っているので、明日この続きを書きたい。

 

2025年3月23日 (日)

#沖縄辺野古現地レポート 2

 今日はピースボートで知り合った沖縄うるま市の方が辺野古に来てくれ、久しぶりに色々話をし、また宿舎クッション内の案内・説明、辺野古浜の現況、大浦湾で進む工事現場の様子を瀬高の浜から見学したり、やんばるの森・高江の現況を一緒に見て回った。写真を中心にレポートします。

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 上はキャンプシュワーブゲート前、テント村の看板。今日は日曜日なので、工事は無く、座り込みもお休み。明日は僕もこの現場で座り込みに参加する。

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 辺野古浜からでは今の工事の様子を見ることができないので、この写真は瀬高の浜から撮影。大浦湾を埋め立て滑走路と軍港の岸壁を作る準備作業のための工事船が、集まっている。巨大な筒状のものはサンドパイルを打ち込む機材と思われる。

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 同じ浜からカヌチャリゾートホテル側の美しい海の様子。宝の海だが、新基地が完成すれば、観光客が来なくなる。

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 このゲートはヘリパッド基地に通じる道の入り口。N1地区。この界隈で激しい工事阻止闘争が闘われ、僕も時々参加した現場。

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 北部訓練場米海兵隊ジャングル戦闘訓練場の入り口。

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 一連の写真は、高江の今の運動拠点の内部と外に停めてある車の写真。ゲート前にテントを立て、監視作業をする拠点があったが、米軍が不法にも撤去してしまうので、テントが付く車をゲート前に停め、今も監視活動を続けている。たまたま、岩手県から来ている男性が宿舎におられたので、内部の写真展示場を見学させてもらった。彼は毎年、この時期に約1か月ここにきて(杉花粉から避難するためでもあるが)、活動されている。

 この車の絵(デザイン)はフィリピンのアーティストによるものだそうだ。

#沖縄辺野古現地からのレポート 1

 昨夜遅く、那覇に着き、レンタカーで午後11時半過ぎに何とか無事に宿舎の辺野古集落入り口にある「平和サポートセンター」が運営する宿所「クッション」にたどり着いた。主の稲葉さんが寝ていたので、電話で起こし中に入ることができた。

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 今朝23日、琉球新報や沖縄タイムスを読んだ。3月23日は、80年前、米軍が沖縄戦の端緒を切った記念日であり、本格的沖縄攻略の前哨戦として、南西諸島や慶良間諸島、沖縄本島にも空襲攻撃を仕掛けた日であることを、地元の新聞はきちんと伝えている。

 沖縄本島に上陸すると思っていた慶良間諸島の日本軍は、住民に手りゅう弾を渡し、米軍が島に上陸して来たら、潔く自決するように伝達した。さらに那覇の首里城地下司令部の32軍司令官は、敵に特攻攻撃(飛行機と水雷艇)を仕掛ける様に命じた。これがその後の日本軍による自爆攻撃=特攻攻撃の始まりであったと、地元紙は伝えている。

 現地に身を置くと、豊富な沖縄戦関連や米兵犯罪・基地問題の情報が自然に入ってくる。22日は米兵の飲酒運転があり、沖縄県警が逮捕したことも報道されている。

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 今ブログを書いている「クッション」の宿泊人から貴重な話を聞いた。

 僕に復帰前の沖縄の状況を話してくれた方は、宮古島に生まれ、那覇市近郊の西原に住んでおられる方。年齢は70歳ぐらい。朝食を食べながら、テレビが大相撲のニュースを伝えていた。自分たちは復帰前に、このような大相撲ニュースに触れることはなかった。学校の教育は日本語教育であり、本土と変わりなかったが、当時沖縄はアメリカが支配していたので、NHKの放送は禁じられていたので、全く大相撲の中継を見たことが無かったそうだ。

 植民地支配は、文化も遮断する。今までそのような話を聞いたことが無かったので、本当に驚いた!

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 トイレに掲示されている表示がユニークだ。宿の主のメッセージです。

2025年3月20日 (木)

#政治と金 自民党の金で統治(支配=支持を獲得)する体質 

 石破首相が新人議員を招いて食事会をした際、10万円分の商品券を配った問題や政治後援会の金の使い道を記載せず、違法である問題など、自民党政治に金のバラマキがつきものであることが、マスコミの追及や国会審議で明らかになってきた。

 恐らく歴代首相は、新人議員を招いての食事会の際、同じように商品券を配ってきたのだろう。それが当たり前、しないとケチとみられる風土があるのだろう。今回は新人議員側の多くがこれは受けとれないと返したそうだが、当たり前の行為だ。

 石破首相も認める様に、世間の常識に反する。自民党は政権与党として、税金をばらまき、支持を獲得する=選挙で有利にする=税金で票を買収する、こうしたことを長年やってきた。軍人恩給、軍属に援護年金支給もその一つだ。民間人の戦争による被害者には被爆者を除いてびた一文出さないが、(国のために命をささげた、軍人・軍属として働いた、負傷した)特定の人達には、手厚くしている。

 戦後、60兆円以上が、軍人・軍属・その遺族に支払われている。いっぽう、沖縄戦で死亡、東京大空襲を始め全国各地で米軍による攻撃で死亡したり、負傷した民間人には、びた一文出していない。マスコミはこの問題も大きく取り上げるべきだ。

2025年3月17日 (月)

#狭山事件の冤罪被害者石川一雄さんの無念の他界に想うこと

 3月11日に、石川一雄さんが呉越性肺炎で病院で死亡された。1963年、埼玉県狭山市で起きた女子高校生殺害事件で、部落差別に基づく偏見で逮捕、長期の取り調べで、やってもいないのに自分がやりましたと刑事に言われるままの筋書きで、自白させられ、地裁で自分はやっていないと訴え、一貫して無実を訴え続けたが、最高裁で無期懲役判決が確定、模範囚としてその後釈放されてからも多くの人の前で元気に無実、再審を訴え続けてきたが、病に倒れ、残念ながら完全無罪判決を手にすることなく、他界されました。

 僕がこの狭山事件と石川一雄さんのことを詳しく知ったのは、1970年代の初頭。当時、静岡県でも部落解放同盟の人々が市民運動を結びつき、中学生の高校進学率を高めるため、無料の塾を開設し、僕も講師の一人として、約5年間ぐらい、週に1回、塾で英語を教えた。

 狭山事件の真相を知る勉強会や狭山現地フィールドワークも盛んに行われ、参加して理解を深めた。現地で石川さんのお父さんやお母さんにも会っている。

 日比谷公園での10万人集会にも参加し、心から無罪判決を願っていたが、残念ながら最高裁が有罪判決を下した際に、涙した。授業でも生徒たちに話した。色々、石川一雄さんをめぐる思い出がある。

 その彼が亡くなられたことに、言いようのない寂しさと無念、権力への怒りを感じている。今後奥さん・石川早智子さんが再審請求を続けていくので、微力だが支援してい行きたい。

2025年3月16日 (日)

#憲法記念日 猿田佐世さん講演会 in 静岡県袋井市

 5月3日、第37回 憲法記念日 袋井市民のつどい に、弁護士・猿田佐世(さよ)さんをお招きし、【 複雑な世界情勢の中でどのように平和を作るかー日本国憲法を活かした日本の外交とはー 】と題し、講演してもらいます。

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 宣伝のため、講師のアドバイスで主催団体のホームページを作りました。下のアドレスを入力すると、猿田佐世さんの詳しいプロフィールや、主催団体のこれまで招いた全ての講師一覧と演題を見ることができます。

 憲法記念日袋井市民のつどい実行委員会 ホームページ fukuroikenpo.wixsite.com/my-site-2      

 なお下記は宣伝用に作成した文章です。

猿田佐世(さよ)さん講演会案内と宣伝ご協力のお願い

 毎回、5月3日憲法記念日袋井市民のつどいにご参加いただきありがとうございます。講演会アンケートで次回講師希望を書いてもらっていますが、希望通りの講師が見つからず(先方の都合)、今年の講師はいわば無名に近い猿田佐世さんに決まりました。

 講師の正確で詳しいプロフィールは、ちらし裏面を参照ください。実はすごい弁護士です。プロフィールのスペースの関係で書いていませんが、沖縄県知事が日本政府では相手にならないので、直接アメリカ政府や有力議員に基地問題解決のため働きかける際には、全て相手側にコンタクトを取り、通訳もこなしています。

 名古屋入国管理事務所で、スリランカのウイシュマーさんが必要な治療を受けさせてもらえず死亡した事件では、スリランカの遺族のため通訳や当局との交渉なども担った、行動力ある心やさしい弁護士です。

 演題「複雑な世界情勢の中でどのように平和を作るかー日本国憲法を活かした日本の外交とは」、はまさに今日の情勢にぴったりです! トランプが世界をかき回し、国連の平和憲章を無視、アメリカファーストの外交(外交と言えるレベルの高いものでなく、脅し、ビジネス、取引)で、世界を危険に陥らせている今の状況下、日本はどうするのかを政府だけでなく、国民ひとりひとりにも問われています。

 1時間半の講演,約30分の質疑の中で、今知りたい事、学びたいことが得られる貴重な機会になるものと思われます。

 講師は年間約80回の講演をされておられ、5月3日は2つの団体の先約があったのですが、袋井のために、2日に富山県で、3日午前は滋賀県で講演されてから袋井に来て下さります。時間の関係で袋井駅近くの会場を押さえざるを得なくなり、会場費が6万円以上もするあきはホールとなりました。

 そのような訳で、入場料を資料代として500円いただきます。好評のミニコンサートも時間の関係でカットしました。無料駐車場を確保してありますが、電車で来ていただければ徒歩1分です。

 200人収容が可能なホールですが、主催者として満席に出来るかどうか心配しています。どうか、家族や友人・知人を誘ってお越しください。そのため。ちらしを5枚同封させてもらいます。

                             憲法記念日袋井市民のつどい実行委員会 代表 竹野昇

*下は新聞社の後援許可をもらうために作成した企画書です。最終的に、袋井市、袋井市教育委員会、朝日新聞静岡総局、中日新聞東海本社の後援をいただきました。

第37回憲法記念日袋井市民のつどい 猿田佐世さん講演会企画書

  • 事業名 第37回憲法記念日袋井市民のつどい
  • 事業内容 猿田佐世さん講演会
  • 事業実施日時 2025年5月3日(土)午後14時45分~17時
  • 会場 袋井新産業会館 キラット2階 あきはホール
  • 主催 憲法記念日袋井市民のつどい実行委員会
  • 入場料 資料代 500円
  • 講演内容 演題「複雑な世界情勢の中でどのように平和を作るか―日本国憲法を活かした日本の外交とはー」

講師・猿田佐世さんは、日本とアメリカにまたがる弁護士活動や、新外交イニシアティブ代表として外交政策を提言されている。トランプ政権となり、アメリカの対外政策が変わり、今後世界情勢がどのように変わるかも見通せない情勢下で、日本が憲法を活かし、日本の国益をまもるための独自の外交を、具体的にどのように展開していくべきかについて、話していただく予定です。

  • 憲法記念日袋井市民のつどいの趣旨

 毎年5月3日憲法記念日に、著名な学者・作家・知識人・各界で活躍されている方などをお招きし、憲法に関連する講演会を開催することにより、市民に日本国憲法の素晴らしさを認識してもらう。また、平和と戦争問題、人権問題、民主主義の作り方などを市民と共に学習する。

  • 経費

 事業に賛同してくれる方の協賛金と入場料収入、および団体自己資金で賄う。

今回は約17万円を予定している。

10.連絡先

  437-0035 袋井市砂本町2-10  竹野昇

           電話ファックス 0538-43-3456

2025年3月15日 (土)

#行政と住民が対等の立場で、開発計画を協議できるのが民主主義社会 そのための基礎情報を住民に提供

 今日、住んでいる地域の体育館で、袋井市当局の治水対策地域説明会がある。多くの住民に参加してほしいので、下記の文章を作成し、水害被害を受けた町で、床上・床下浸水被害を被ったお宅を中心に、計90枚、ポスティングした。

川町・清水町住民の皆様へ 3月15日、午前10時から12時まで、

看護学校体育館での治水対策地域説明会にご参加ください!

 回覧で回っていますからご存じだと思いますが、出来るだけ多くの住民のご参加をいただき、特に水害被害を受けられた住民の声や質問が市当局に届き、納得いく説明を得られるような説明会になってほしいと願っています。

 令和7年度予算に、柳原ポンプ調査設計委託に2億円、新幹線南側に新たに作る遊水池公園整備工事(5万トンの貯水能力あり)に2億8,000万円が計上されており、市当局から具体的な工事内容や完成までの行程の説明があります。

 これらは地元にとって特に問題ありません。特に柳原のポンプ3機の完成は水害防止の切り札ですから、早期の完成が望まれます。現在の市の計画では3基が完成し、稼働するのは、令和13年の予定です。

 地元にとって注意すべきは、新幹線南側エリア土地利用基本構想「袋井セントラルパーク」です。

令和7年度予算に土地利用計画検討のため500万円が計上されています。

 セントラルパーク構想の内容についての説明は今回の説明会ではありません。具体的な計画ができた段階で、住民説明会があります。

 議会に出されている基本構想案は、小川町郵便局から北に延びる道路東側耕作放棄地を埋めたて居住ゾーンに、小川町公会堂から新幹線側に延びる市道の西側から南町から新幹線側に延びる車道の間を緑のにぎわいゾーンにするというものです。

 緑のにぎわいゾーンには、カフェ、レストランなど飲食店、ファーマーズマーケット、雑貨屋、服屋などの専門店、学生たちが勉強・学習できるスペース、様ざまな職種の人が空間を共有して仕事ができるコワーキングスペースなどを設置と書かれています。

 また緑の公園を作り、スポースを楽しんだり野外コンサートやイベントなどもできる賑わいの場の創出を目指すとあります。

 一見バラ色の構想ですが、現在の水田や耕作放棄地を埋めたてる開発計画です。柳原のポンプ場が完成し、小川町・清水町の住宅浸水被害や道路冠水が解消されてから、埋め立て開発すべきだと思います。

 水害の心配がある地域の開発は、周辺自治会の承諾が必要です(市の規定にそうなっています!)。

一般論ですが、行政が議会で承認を得た事業計画を修正やストップさせるのは極めて困難です。しかし、まだ構想段階であり、これまでも地元との話し合いを重視すると答弁しているので、ここ1~2年内は、計画検討段階であり、住民を無視することはできません。

 私は4月27日の高南自治会連合会総会で令和7年度連合会会長に選ばれることになっています。任期は2年です。8町の自治会長の皆さまや住民の皆さまと十分な協議をしたうえで、当局と開発の進め方や内容について対等の立場で話し合い、水害がない、安心して住める地域にしたいと思っています。

 住民説明会では、議員は意見や質問を遠慮することになっているので、当日は黙って説明会を見守る予定です。    袋井市議 竹野昇 

*新幹線南側から住宅地の間の地域は、市が作成したハザードマップによると、大雨時の最大水深高が、3メートル以上になっている。常識では、そのようなところにお店や家を建てることは考えられない。しかし、行政は耕作放棄地対策として、遊休地を埋めたて開発することがにぎわい作りや市の発展につながり、固定資産税も入るので、地権者・市民・行政の三方良しと思っている。

 住民の皆さんが僕の情報を利用して、活発な意見や質問を出してくれることを願っている。

2025年3月12日 (水)

3.11アクション報告

 昨日、静岡県庁で、10時に、危機管理部原子力安全対策課の危機管理センターで、UPZ市民団体交流会の要望書を出した。

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10時半過ぎには、浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワークとして、県知事あての要望書を提出。

この時の写真はカメラに収めたが、パソコンに取りこむのを失敗したので、ありません。

下は、11時過ぎからの県政記者クラブでの記者会見の様子。資料を指さし説明している若い世話人が、知事宛て要望書を出す際に、中心となった。

 

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 記者会見では、UPZ市民団体交流会も今日の行動の説明を行った。原発事故から14年目とあり、珍しくカメラが2社、新聞4社が取材してくれた。

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 午後は県庁前広場に集まり、簡単な報告を行い、2時から中電静岡支店に申し入れを行った。

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下の写真は中電に行ったメンバーの一部の写真ですが、撮影場所は県庁前。

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 今日12日、中日と朝日新聞県内版に、昨日の記事が掲載された。

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2025年3月 9日 (日)

静岡県内の原発事故が起きた際、避難を強いられる圏内市民団体交流会の3.11アクション

 私たちは福島を忘れない、浜岡原発が過酷事故を引き起こせば、同じ苦しみを味わう、そうはならないように、行政に色々質問や要望書を出し、回答日に意見交換する、こうした目的で、下記の要望書を3月11日に、県庁に出します。

静岡県危機管理部原子力安全対策課様               2025年3月11日

教育委員会義務教育課、高校教育課様

健康福祉部医療局地域医療課様                     

  UPZ圏内原発事故避難訓練と安定ヨウ素剤事前配布に関する要望書

 私たちの団体は、浜岡原発から31キロ圏内10市町の市民団体で構成されるUPZ市民団体交流会です。

 南海トラフ巨大地震が起きた際に心配される浜岡原発過酷事故に備える原発事故避難訓練は、津波・地震対策防災訓練に比べて、藤枝市を除く各市町では住民参加による実動訓練は全く行われていません。

 県主催の避難退域時検査場所まで移動して放射能測定・除染訓練は、各自治体からはごく一部の住民しか参加しておらず、自家用車で避難する訓練はなされていません。

 また甲状腺がん予防の安定ヨウ素剤は、御前崎市や牧之原市一部を除く市町では、事前配布と服用に関する説明会はなされておらず、いざ事故になった際、特に甲状腺がんにかかりやすい幼児から青少年が直ぐ服用できる体制になっていません。

 能登半島地震で明らかになったように、道路の損壊や液状化により安定ヨウ素剤を各市町指定の場所まで取りに行く事や子どもたちを迎えに行く事は、極めて困難な状況になる恐れがあります。福島県では甲状腺がんと認定された人は346人に上ります。

 将来を担う青少年の健康と命を守るため、保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校に、子どもたちや教職員用の安定ヨウ素剤を備蓄し、医師や薬剤師による服用に関する説明会を実施することは、授業などが行われている際に事故が起きた場合、速やかに服用させることができます。

 そこで下記の事項について要望します。

  • 県がUPZ市町に対し、最低年1回の原発事故避難訓練を実施するよう指導してもらいたい。
  • UPZ市町の全住民に安定ヨウ素剤の事前配布をすること。
  • PAZ及びUPZ圏内の保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校に、安定ヨウ素剤を備蓄し、事故が起きた際子どもたちに速やかに服用させられるよう、保護者や教職員向けの服用に関する医師や薬剤師による説明会を県の責任と費用で実施してもらいたい。

 

 以上の要望に対する回答は、3月末までにお願いします。文書でもって回答していただき、その際意見交換会を持てるようお願いします。

さよなら浜岡原発・焼津市民の会、なくそう浜岡原発 命とふるさとを守る藤枝市民の会、

浜岡原発はいらない島田の会、浜岡原発をなくそう・吉田町民の会、

浜岡原発を考える牧之原市民の会、安心して暮らせる島田を創る市民の会、浜岡原発の危険から住民を守る会、浜岡原発はいらない・命を守る菊川市民の会、

STOP!浜岡原発掛川の会、浜岡原発を考える袋井の会、

浜岡原発はいらない磐田の会

       *回答日連絡先 浜岡原発を考える袋井の会 竹野昇

2025年3月 8日 (土)

静岡県内の反(脱)原発=浜岡原発の再稼働を絶対にさせないための運動紹介

 東京多摩地区の市民ひろばという情報誌を発行している団体からの依頼で、下記の文章を作成し、編集部に送っておいた。3月1日発行の市民ひろばに掲載され、その冊子が僕の所に送られてきた。

 もうすぐ東電福島原発事故からまる14年を迎える。あの恐怖、避難され今なお苦しんでおられる被災者のことを忘れたことがない。全国の皆様も同じ思いだろう。

浜岡原発を抱える静岡県の再稼働を認めない運動

 静岡県内反原発運動の原点は、3月11日で14年目となる東電福島第一原子力発電所の過酷事故で、多くの福島県民が避難を余儀なくさせられ、故郷・生業・平穏な日常生活そのものを奪われた大惨事です。

 当時のテレビ映像やニュースなどに接しながら、「これは他人ごとではない! 東海地震震源域の真上にある浜岡原発は南海トラフ巨大地震が起きれば、もっとひどいことになる。」と、多くの県民が感じました。

 1970年代、当時の浜岡町に建設されることに対する反原発運動は、労働組合や政党・市民団体により行われていましたが、大きくすそ野を広げ、県内ほとんどの市町に脱原発市民団体が結成されたのは、2012年以降です。

 先ず、避難を強いられるUPZ圏内全てに市民団体が作られ、まとまって行動したほうが県や中電に強く対抗出来るので、UPZ市民団体交流会を立ち上げたのは、2012年末です。現在12団体で構成。

 その後県東部や伊豆半島にも市民団体ができ、県内全ての団体がネットで緩やかにつながる「浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク」を、2013年に立ち上げました。約55団体で構成しています。

 具体的な活動はそれぞれの活動を優先させ、まとまって取り組むのは、対県当局交渉や中電への抗議行動、3月11日前後に県下各地で一斉に取り組む「福島を忘れない」3.11アクション行動です。また学者や福島の代表的な方をお招きしての講演会も、一緒に取り組んでいます。

 活動で重視しているのは、政党支持や考えの違いがあっても「浜岡再稼働反対」この1点で一致できれば、どのような団体・個人とも仲良くやっていく「大同団結」です。

 もう少し具体的な活動を、最近の取り組み(予定含む)から過去にさかのぼって紹介します。

【3.11アクション】  今年3月11日午前には、UPZ市民団体交流会と浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク(以後県ネットと略称)が、静岡県危機管理部原子力安全対策課にそれぞれの要望及び質問書を出します。県ネットは知事宛て、UPZは担当課宛てです。回答は後日文書回答と意見交換を求めます。その後、県政記者室で記者会見を予定。

 午後1時に県庁広場に集まり、そこから中部電力静岡支店までパレード。県ネットから中電への質問書を出し、代表数名は中に入って中電課長クラスと意見交換もします。

 県下駅頭では、市民へのアピール行動もやります。土・日に市内パレードに取り組む団体や金曜日の夕方に金曜アクション行動としてやるところなど、それぞれの団体の力量や地域の実情に合わせています。県ネットのこの活動は毎年実施しています。

【UPZ市民団体による対市町交渉】  原発災害広域避難計画は実行性に欠けるので、具体的な問題点や住民説明会開催要望、市町首長に再稼働には議会や市民の意見を聞くことを求める要望書などを出し、後日回答を文書でもらい、その際に行政職員や首長と意見交換しています。

 県当局にも何度か、質問・要望書を出し、文書回答をもらう際に意見交換しています。行政とのやり取りで注意しているのは、信頼関係です。”敵”ではない、事故が起きたら同じ被害を被る、行政の人達も大変なことになる、特に市町のトップは住民の命と健康・生活や生業・財産を守る義務があるのだから安易に再稼働を認めることはあってはならない、このような認識に基づき行政交渉を粘り強くやっています。

 【中電社員とのやり取り、事故を起こしたら加害企業となる中部電力株式会社とのやり取り】  中電という会社はひどい会社です。UPZ市民団体交流会が質問書を浜岡事業所に2回出したことがあるが、1回目は浜岡電力館という宣伝のための施設内で、席を設けず立ったままでのやり取り。2回目は施設の外での対応。県ネットが静岡支店に抗議文や質問書を出す際には、建物の外、玄関での対応。ここ3年前からは4名以内と人数を制限して、中に入れるようになった。

 社長あての文書に会社としての回答は一切無し。静岡支店幹部が代わりに答えるだけ。一般社員にはできるだけ相手の人格を傷付けないよう配慮している。社員は私たちに本音を話すことはないが、恐らく本心では原発は危険でやめて欲しいと願っているだろう。 

【県ネット主催の講演会の講師】  夏の総会や冬の全県交流会に講師として招いた方たち。浪江町町長・馬場保さん。三春町の武藤類子さん。飯館村の長谷川健一さん。小出裕章さん。渡辺敦雄・原発設計者。桜井勝延元南相馬市長・現市議。黙っちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟原告団団長・岡本早苗さんら。

【浜岡原発の再稼働を認めないで!県知事宛ての県下一斉署名集め】  恐らくこの署名運動が、県ネットが取り組んだ最大の事業である。この時は県ネットに参加する県内全ての市民団体がフル稼働した。2015年11月に第一次集約分172,407筆を提出。最終的に集まった署名は212,415筆。戸別訪問だけでなく、駅頭などでも宣伝を兼ねて署名集めをし、大きな盛り上がりがあった。マスコミも大きく報道してくれた。

 署名を集める過程で、県民の再稼働反対=原発に対する否定感情が良く理解でき、運動する側と一般県民との結びつきができ、また原発は危険・再稼働反対の世論形成に役立ったと思う。川勝県知事も再稼働できる状況にないとの表現で、県議会や記者会見で浜岡の再稼働には否定的な見解を退任するまで述べてくれた。

{議会で再稼働を止めるための運動}  市民運動ではないが、県下市町議会でも再稼働をストップさせるため、「脱原発自然エネルギー推進静岡・議員の会を2021年に立ち上げている。会員は約40名。

『裁判闘争』  市民運動を担っている人の中には、浜岡原発訴訟の原告になっている場合が多い。議員の会のメンバーも同じ。裁判、議会、市民運動を連携させ、浜岡原発の再稼働を絶対に阻止する陣形を築いているのが、静岡県の特徴です。

 報告者 竹野昇 (浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク世話人・浜岡原発を考える袋井の会代表・脱原発自然エネルギー推進静岡・議員の会事務局長・浜岡訴訟原告)

 

2025年3月 7日 (金)

2月議会、一般質問で述べた内容(いわゆる読み上げ原稿)と市議会便り原稿(議会が市民に出す議会広報)

 議員が議会で何をやっているのか、どのような発言をしているのか、正確に知るのは難しい。国会では中継されるが、地方議会ではテレビが放送することはない。しかし地元のケーブルテレビ会社がきちんと録画し、放送しているが、市外の人、県外の人は見ることはない。また関心も無いだろう。議員が出す市政便りも議会が出す議会たよりも、スペースの関係で、正確にきちんと伝えられない。そこで、2月27日、本会議議場で、僕が述べた内容をお伝えします。

2025年2月議会一般質問 読みあげ原稿  2月27 日      竹野昇

  • 会計年度任用職員処遇改善に関して

 民間においても行政においても、いわゆる非正規職員の処遇改善、具体的には、雇止めに歯止めをかけ、安心して同じ事業所・職場で働き続けられる、さらには家族を養っていけるだけの年収の確保などが、大きな課題となっています。格差社会是正のため、これは今日の日本全体の社会課題でもあります。

 公務員の世界では、会計年度任用職員と言いますが、毎年の会計年度ごとに契約を更新する仕組みになっています。このため2回までは更新できるが、その後は公募制採用になるので、実際に採用されるかどうか分からない不安定な身分に置かれてきました。

 しかしながら2024年から人事院が3回目公募制を廃止した結果、自治体によってはこれまでの職務経験・勤務実績を重視して、何年でも働き続けられるようになりました。袋井市もそうなっています。

 この点では1歩前進ですが、会計年度任用職員という身分は変わらず、給与面では、正規公務員に比べ、大きな格差があります。そこで今回私が処遇改善を取り上げる趣旨は、出来るだけ会計年度任用職員を正規公務員に出来ないものか、正規公務員化が当事者だけでなく、市当局にとってもプラスになるとの考えからです。

 そこで具体的質問1)資格を有する職員例えば司書、保育士などで本人の希望があれば正規職員化が望まれる。保育士の場合は職務が変わる人事異動は無いと思われるが、司書の場合、正規職員になるとキャリア形成のため、専門性が活かされない他職務への移動人事もあると聞きました。本人が長く司書として働きたい希望がある場合には、4年前後で配置転換することなく、本人の意向を尊重する柔軟な人事が大切だと思うが、当局の見解を伺います。

(2)会計年度任用職員を出来るだけ正規職員にすることにより、職員全体の負担が減り、働き方改革=残業無しにつながります。また大規模災害時に避難所運営などに対応できる職員が増え、当局にとってもプラスになります。そこで、当局幹部職員のほうから会計年度任用職員に声掛けし、採用試験受験を勧め、その際に面接試験では経験が役立つと励ましてほしいが、当局の見解を伺います。

(3)4月1日現在、正規職員が557人、会計年度任用職員が658人、合計1,215人の職員がおられますが、過半数以上の非正規の職員により、袋井市の公的な仕事が担われています。この比率が良いと当局は思われているのですか。それとも財政が許す限り、過半数以上を正規職員の体制にしたほうが良いと思われますか。

2.こども交流館あそびの杜に関して

 当局は遊びの杜基本計画がおおむね了承されたと認識されているようだが、実際にはパブリックコメントで基本計画に異論や疑問が市民から少なからず出されており、また南部会議を構成する自治会連合会の会長さんの中にも、支所を3階にもって行くことに対し、疑問が出されています。私自身の見解はすでに昨年2月議会また常任委員会などで度々述べていますが、大災害が生じた際の浅羽地域における現地災害対策本部、ボランティア受け入れ、住民から支援要望を聞き、ボランティアに結びつけるマッチング機能等、現支所1,2階を子どもの施設にするため支所機能を3階にあげることによってスペースが極めて狭くなる弊害を考えると、到底当局の基本計画は受け入れられません。

 子育て世代の人びとや地元住民からも、早急にこども交流館あそびの杜を作って欲しいとの要望が出ていません。急ぐ必然性は無いと思われます。

 そこで、具体的な質問です。来年度予算に整備事業として9,313万6,000円が予算化されています。本会議最終日の予算案全体の採決の際、反対討論するつもりですが、仮に可決された場合でも、新年度早期に設計事業者を選び発注するのでなく、地元や市民との話し合いを大切にし、計画内容の見直しを含め、計画内容の合意が得られるよう、柔軟な対応を望むが、当局の見解を伺います。

  • 学校で紙資源の大切さ(雑紙回収の意義)を考える機会の提供を

 昨年11月議会で大場市長から「令和7年度から雑紙回収をしない、民間に任せる」との方針が出されたとき、大変驚きました。市当局は、市民にクリーンセンターの長寿命化のため燃えるゴミ削減に取り組みたい、そのため雑紙を回収すると協力を仰ぎ、特に昨年はごみさんまる運動実行宣言を呼びかけ、宣言者にはトイレットペーパーと雑紙回収用の大きな紙袋を配布してくれました。私も自治会長として住民に呼びかけ、砂本町では30世帯、58名が宣言者になってくれました。

 急にやめることに対し、様々な意見があったので、来年度も継続することになったのは良い判断だと思います。

 そこでこれまで以上に雑紙回収ができるように、具体的な提案型の質問をします。雑紙回収の協力を家庭で得るのに、まず子供たちの理解・協力が必要です。保育園・幼稚園・小中学校で、子供たちに先生から「紙資源の大切さ(雑紙回収の意義)」について問題を投げかけ、児童生徒に考えてもらう機会を作って欲しいが、当局の見解を伺います。

 参考までに機会提供の方法例を紹介します。特別授業を組まなくても、タブレットを使用しながら、昔は紙媒体を使い授業をしていたが、今は極力紙を使わない、デジタルで必要な情報を伝え授業をするように変わってきたと時代の変化を話す。また学校から保護者に伝える手段も紙からラインに替わってきた、学校は貴重な紙資源を浪費しないように努めているが、貴方たちの家庭ではどうですかと投げかけるのも考える機会の提供になると思います。バレンタインチョコなど友達からもらったプレゼントの包装紙や紙箱をあなたたちはどうしていますかと投げかけることも、児童生徒が考え、家庭に帰り、保護者たちと紙資源について話し合うきっかけになり、親子の会話が親の意識を高めることにつながるものと思いますが、教育長は紙資源の大切さ(雑紙回収の意義)を考える機会の提供方法についてどう思われますか。

  • 田んぼダムで治水対策を

 私が今回提案する「田んぼダム」は、農林水産省が推奨し、袋井市も東地区で実証実験的に取り組んでいる「田んぼダム」ではありません。一般的な「田んぼダム」について農林水産省はこのように説明しています。小さな穴の開いた調整板などの簡単な器具を水田の排水溝に取り付けて、流出量を抑えることで、水田の雨水貯留機能の強化を図り、周辺の農地・集落や下流域の浸水被害リスクの低減を図る取り組みであり、施設ではない。あくまでの農業者の協力を得る流域治水の方法であると説明しています。

*一問一答方式なので、実際には再質問、再再質問、さらに当局の答弁もありますがそれらすべてを書くのは大変なので、省略します。当局の答弁の一端を知ってもらうため、議会便り原稿(昨日作成し、議会事務局に送った)を下記にコピーします。

あそびの杜に関して          

問 基本計画に異論や疑問が市民から出されている。自治会連合会の会長さんの中にも

、支所を3階にもって行くことに対し、疑問が出されている。仮に議会で可決された場合でも、地元や市民との話し合いを大切にし、計画内容の見直しを含め、計画内容の合意が得られるよう、柔軟な対応を望む。

答 子どもたちはもとより、多くの方々に親しまれ、我が街の自慢の施設となるためには、市民の皆様が運営に参加

・協力できることが重要である。運営等について検討していく中で、地域や子育て支援団体の方々と意見交換を行っていきたい。あそびの杜は、

来年度予算案において、地域資源を最大限活用し未来に投資するふくろい賑わい創出プロジェクトの一つに位置付けた重要な事業である。

問 雑紙回収の協力を家庭で得るのに、まず子どもたちの理解・協力が必要。幼稚園、小中学校で、先生から紙資源の大切さについて問題を投げかけ、児童生徒に考える機会を作ってほしい。

答 市にとって、可燃ごみ減量化は喫緊の課題。子どもたちが自ら考え、取り組むための環境教育が実践されるよう、働きかけていく。

 

 

 

 

 

2025年3月 5日 (水)

竹ちゃんの市政便り 第28号 

 3月3日、袋井市内全域に新聞折り込みで、市政たよりを発行した。下記はその内容(原稿)です。

竹ちゃんの市政便り第28号  2025年3月上旬発行

 メール takecbf21369@gmail.com   今回の市政便りは自費による発行です。

【おかしいことはおかしいと言いましょう】

袋井市の公共施設利用料値上げは自治体の役割に反する

 11月議会で運動施設やコミュニティセンター、月見の里・メロープラザ施設などの利用料値上げのための条例改正案が出され、私は全ての値上げ議案に反対しました。

 議会に出された当局の値上げ理由は,①受益者負担の原則②公平性の確保③原価算定方式による料金算定が理由です。

 諸物価高騰で維持管理費が上がり、施設を利用されていない市民もいる中で、利用されている方に公平性の観点から受益者負担の原則に従い、値上げすると言うのが当局の言い分です。市民課の住民票や戸籍謄本手数料も値上げされました。具体的な金額や施設名などは、広報1月号に掲載されています。

 公共施設は税金で作られ維持管理されています。これは公共の福祉=市民サービス提供が自治体の役割だからです。民間の施設と違い、受益者負担の原則を持ち出すのはおかしいと思います。図書館、市内全ての公園、子どもたちの遊具がたくさんあるみつかわ夢の丘公園、豊沢の丘公園、中央子育て支援センター「カンガルーのぽっけ」、メロープラザ内「親子交流広場」などが無料なのは、利用する人が受益者だから料金を取るという考えを市当局は取らずに、そうした施設を無料で提供するのが、自治体本来の役割だと考えているからです。

 施設維持費一部負担のため100歩譲って値上げやむ無しでも、今回の値上げ幅が大きすぎ、市民サービス低下となります。スマイルシティ袋井のキャッチコピーに反すると思います。

浅羽支所利活用のため「こども交流館あそびの杜」整備計画は、疑問点が多い

 有料の子どもが遊ぶ施設を作ってほしいと望む市民はいないと思います。浅羽支所1階と2階に、子ども施設を作るため、市民サービス課を3階に持って行く発想がおかしいです。当局が予定する3階の支所機能スペースには、現在壁で仕切られた部屋が6つあり、それを取り壊して作りかえると耐震性が損なわれるので、相当お金をかけて新たな支所機能スペースを作る必要があります。それでも今の市民サービス課より狭くなります。期日前投票場や確定申告受付のスペースは、どこに設けるのでしょうか?

 子どもの施設や支所改修費が総額13~15億円。子ども施設維持管理費が年間7~8千万円。財政難と言いながら、これだけのお金を投入して、果たしてどれだけの利用者がいるか疑問です。当局は年間5~7万人と想定しています。利用料はまだ決まっていませんが、赤字になるのは目に見えています。私は、2階の現在空いているスペースを災害対応の拠点にすべきだと考えています。

 建設を急ぐのでなく、地域住民や子育て世代の人たちとよく話し合うべきですね。

9月議会一般質問報告

【学校体育館にエアコン設置要望】問 地球温暖化で猛暑が6月から9月まで続くようになり、学校関係者に聞くと体育館にエアコン設置要望が多いです。来年度予算にエアコン設置計画の項目を付け、予算化してもらいたい。

答 現状体育館は断熱性が確保されておらず、エアコンを設置する場合、屋根や壁面への断熱材設置、断熱性を有する窓ガラスへの交換など大規模な改修に加え、電気容量の増設が必要であり、1校当たり約8000千万円から1億5千万円と多額の費用が見込まれ、現在のところ予算化は考えていない。

 {私のコメントー浅羽支所利活用子ども交流館改修費に、13億から15億円使うのでなく、体育館エアコン設置に税金を使うべき。磐田市は来年度学校体育館空調設置に、6億552万円予算化している。}

【消防団に外国籍市民入団呼びかけ】 問 消防団が新団員獲得に頭を悩ましている。災害時の外国籍住民への対応に、色々な言語が話せる消防団員がおれば、行政や地域住民も助かる。約5800人の外国籍住民も安心できる。今後、積極的に外国籍市民に入団を呼びかけてもらいたい。

答 全国的に外国籍の方が消防団員として活動している事例があり、地域の皆さんの協力を頂きながら、入団を呼びかけたい。

【能登半島地震を受け、原発災害広域避難計画の見直しを求める】 問 巨大地震が発生した場合、地盤が強固でなく液状化が起きやすい袋井市は、耐震補強をしてあっても、自宅は半壊・損壊して、とても自宅待機はできない(家庭が出る)。500マイクロシーベルトに達するまで自宅待機とする計画のままでよいのか。

答 放射性物質が放出され、500マイクロシーベルトを超えると、1日を目安に避難を実施することになっている。この判断基準は原子力規制委員会が科学的根拠を持って決めたものであり、本市として今後も、規制委員会が決めた基準に基づき、必要に応じて計画の修正を行うなど、対応する。

 {私のコメントー年間放射線量が1ミリシーベルトの区域に立ち入ると危険なので、国は法律により一般人の外部被爆規制値を1ミリシーベルトに定めている。福島県では、0,23マイクロシーベルト以上の所は除染することになっています。外部の空気を完全に遮断できる施設以外、放射能被ばくは避けられません。}

問 (甲状線がん防止のため)安定ヨウ素剤を事故が起きてから取りに行く計画は、液状化など道路事情が悪く、大混乱で非現実的。事前に配布しておくべき。

答 原子力災害が発生した場合、市内の避難所で市民に安定ヨウ素剤を配布することとしているが、大規模な複合災害の発生直後の職員参集を3割と想定した場合、人的に極めて困難であり、事前配布の在り方を検討する必要があると認識している。

 事前配布をするためには、市民への定期的な説明会をはじめ、期限切れ薬の回収など課題も多いことから、県に対し、コスト面も含めた合理的な共通の仕組みの構築を要望していきたい。

11月議会一般質問報告

【投票率を上げる工夫】  問 投票済み証明書を市内店舗で使用可の割引券にしてはどうか。“選挙割“をやっている自治体がある。袋井市も市内飲食店・喫茶店などに協力いただき、投票済み証明書を持って行けば、少し割り引いてもらえるようにすれば、若い世代の投票率が上がると思う。

答 10月の衆議院選挙において、市役所に開設した期日前投票場で割引特典を期待した投票者から、投票済み証明書を求められることがしばしばあった。社団法人選挙割引協会のサービスにより、近隣市の店舗が割引特典を提供していた影響とみている。本市においては、このような民間主導のサービスがあることをホームページやSNSにより、市民や商工団体を通じて周知していきたい。

 {私のコメントー再質問で民間任せでなく市が直接市内店舗に働きかけることを求めたが、自らから動く意欲的な答弁はなかった。残念です。}

【災害関連死ゼロを目指して】  問 避難所の床に雑魚寝が体を冷やし安眠できなくさせ、ほこりを吸いやすくなり、感染症になりやすい。高齢者は立ち上がる際、ベッドだと楽になる。段ボールベッドを全ての避難者にすぐ配布できるよう、必要数を備蓄してはどうか。

答―簡易ベッド約1,000台を各指定避難場の防災倉庫に、段ボールベッド15台を豊沢の防災倉庫に備蓄してある。段ボールベッドの確保については、市内製造会社と協定を結んであり、発災後速やかに調達する。

 {私のコメントー製造会社に電話で問い合わせたら、会社に直ぐ提供できるだけの備蓄は無く、豊橋や神奈川県の工場から持ってくるのに時間がかかる。道路事情もどうなるか分からない。事前に一定数を購入して備蓄してもらうのがありがたいとのことでした。}

問―中学生が地域の防災訓練で、段ボールベッドを組み立てる訓練を取り入れてはどうか。中学生が避難所で大活躍できる。

答 これまでにも中学生が避難所の運営訓練に参加している地域もある。災害時における自己の役割について自覚を促す機会につながる。居住する地域の防災訓練において、避難場の運営や応急救護訓練などに積極的に参加するよう働きかける。

令和7年度予算に係る提言・要望内容と、市の1月時点での対応(回答)

 一人の無会派でも、政策提言や要望ができ、市の対応(回答)があります。これは袋井市の良い点です。昨年10月上旬に出した提言・要望に対し、1月23日に対応(回答)がありました。

『給食費の無償化を望む』 対応 給食費は保護者から食材費のみいただき、その他の経費(人件費・施設管理費)は市が負担している。現在のところ、無償化は考えていない。

『給食の地産地消をさらに促進させ、市内農産物の割合を高める。有機栽培の米・野菜・果物などを作る農家支援を』  対応 生産者と連携し、計画的に地場産活用を推進する。有機農業を進める農業者に対し、袋井市環境保全型農業の会への入会を促し、国の補助制度を活用し経営基盤の安定化を図ったうえで、有機農業に取り組めるよう支援をしていく。

『パラリンピックで活躍した選手を学校・保育園・幼稚園に招き、障がい者スポースの魅力や障がいがあっても力強く生きる姿を身近に感じ、学ぶ機会を提供する』

 対応 スポーツを通じ,共生社会を推進することは大切。市スポーツイベントでのパラスポーツ体験会や、学校への出前授業など、障がい者スポーツに触れる機会を提供していく。

『自分の意志で好きな時間に行きたい目的地に移動できる足の確保のため、シニアカーや電気車イスなど購入補助金制度を』 対応 回答無し。

『10ヘクタール以上の埋め立てや山林開発が環境破壊、景観を悪くする、治水対策上問題にならないか、地域住民の意見も聞き、慎重に認可すべき』 対応 原則0,1ヘクタール以上の土地(川井西地区800㎡、秋田川流域500㎡)の区画形質の変更を行う場合、

袋井市土地利用事業の適正化に関する指導要綱等に基づき、環境、景観、治水対策などについて各課に意見を求め確認を行い、地元自治会の承諾を得た上で、承認を行っている。

『児童生徒・学生・通勤者が多く利用する道路の歩道は、自転車と歩行者が安全に通行できるよう、2,5から3メートルに拡幅してほしい』  対応 幹線道路の整備では地域の状況を踏まえ、一定の幅員を確保する歩道整備を順次進める。

『田んぼダム(堰を作って、水田で水を貯留し、少しづつ水を流すことにより、一気に道路や住宅地に水があふれるのを防ぐ)の活用を、農家や農協、農政課、危機管理課、治水対策室が連携協力して、流域治水体制を確立してほしい』 対応 関係団体と連携しながら、引き続き取り組み範囲の拡大をしていく。

『原子力災害広域避難計画の概要リーフレットを作成し、全世帯に配布してほしい』

 対応  三重県と福井県の協定締結や避難所運営マニュアル等の作成後に検討する。

情報ボックス

  • 憲法記念日袋井市民のつどい 猿田佐世さん講演会

「複雑な世界情勢の中でどのように平和を作るか―日本国憲法を活かした日本の外交とはー」

 日時:5月3日午後20分開場 終了5時

 会場:新産業会館キラット2階あきはホール

 資料代500円 学生以下は無料 申し込み不要

 *講師の猿田さんは、日米での弁護士資格を持ち、アメリカの政治家や政府関係者とパイプがあり、新外交イニシアティブの代表です。

 主催:憲法記念日袋井市民のつどい実行委員会

  • 学用品リユース 袋井国際交流協会の取り組み紹介

 小・中学生の制服・カバン・体操服・楽器・ランドセル・書道や美術、算数などの学用品・ノート・靴など、まだ使えるものを市民から寄贈いただき、新入生や転校生に無料で提供しています。3月卒業した際、社会貢献として提供下さい。お子さんが4月入学する保護者の方は、先ずは見に来て下さい。また学用品リユースを袋井国際交流協会がやっていることを、周りの方に口コミで教えてください。問い合わせ 43-8070

  • 仮称「袋井市政を考える会」を立ち上げます

 5月以降、多様な市民レベルで袋井市政について議論し、必要に応じて市当局に要望書や質問書を出したり、議員を招いて意見交換などをする会を立ち上げます。市民の意見や要望を個人で出しても実現するのは難しいです。自治会は自治会要望は出せますが、地域課題のみで市政全般については出せません。関心がある方は、竹野まで連絡下さい。

  • よろず相談

 働いている事業所での雇止めや残業代がきちんと出ないなどの労働相談、地域の問題で困っている点、お子さんの教育問題など、なんでも相談を受け付けています。気軽に連絡ください。私が分からない問題は知人の弁護士や労働組合の役員に問い合わせ、課題解決に向けて寄り添います。

 

 

 

 

 

 

2025年3月 1日 (土)

水仙、梅の花に春を感じる

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 この水仙の花は、1週間前に近所の堤防で撮影した。我が家の庭にも水仙の花が咲いている。1週間前は寒波で寒かったが、水仙が凛として咲いているのを見ると、春の近づきを感じる。

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 梅が満開に近い。これらの写真は、今日3月1日、エコパの梅並木の様子。妻とぶらりぶらり、梅の花見物を楽しんだ。恐らく日本全国いたるところで、水仙や梅の花が人々の目を楽しませている。

 世界では戦争や紛争が続き、そうした地域・国では、花見どころでないが、平和のありがたみを感じる。人の世は苦が多いが、耐えて時間が経過すれば、必ず希望が見える。ウクライナやガザに人々に思いをはせながら、梅並木道をゆっくり散歩した。

 

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