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2025年3月24日 (月)

#沖縄辺野古現地レポート 3

 今日24日は、終日辺野古キャンプシュワーブ工事車両入り口前で、座り込み抗議活動をした。昨年7月以来の活動だが、変わったと思うのは、工事現場に入るダンプや生コン車がものすごく増えている点だ。

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 午前9時前ごろから、続々車両が列をなす。この道路はカーブしているので、キャンプシュワーブ正面ゲート前の道路のように、200メートル以上の車列を作ることができないので、一定の間隔と時間を置きながら中に入っていく。数を数えている人によると、1回に100台以上。12時、3時と3回入るので、400台近くの大型車両が埋めたて工事現場に入る。時間は40分ぐらいかかる。

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 座り込みノメンバーはその車両がすぐ入らないように入り口に座り込む。今日は朝は約20名。

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 機動隊が出てきて、僕たちは排除する。多くの人は抵抗の意志を示すため、自ら立ち上がらない。そうすると、警官たちが僕たちを3人がかりで釣り上げ、入り口わきの歩道まで荷物のごとく運ぶ。この排除作業は、座り込みの数が30人、50人と多いと、時間を要する。最近座り込みの人数が減り、日により異なるが、大体10数人の場合が多い。残念ながら、今日は3回ともわずか5分から10分の間に、全員が排除された。

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 この現場で、色々なことを考えた。これは公共事業ではない。税金を使ってやる公共事業は、人々のため、その地に住んでいる住民のため、公共の福祉のために行われる。

 その完成は人びとに喜ばれ、役立つのが通常の公共事業だ。しかし、辺野古新基地建設工事は、全く住民のためでなく、人々に喜ばれない工事である。それどころか、美ら海破壊=自然破壊であり、沖縄の宝の海を殺す犯罪的事業だ。

 現場で工事車両を見ると、何ともむなしく悲しくなる。恐らくずらりと並んで立っている警備員や警察官たちも、本音はそうだろう。仕事の意義=やりがいを感じられないと思う。

 まだいろいろ書きたいが疲れが残っているので、明日この続きを書きたい。

 

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