#沖縄辺野古現地レポート 5
26日は曇り時々雨の天候。今日は高里さんがリーダー。アメリカシカゴから現在関西外国語大学に短期留学しているリーナ ガウイッシュさんという若い女性を伴ってきた。
休憩時に少しリーナさんとお話をした。関西外国語大学で、社会学・ジェンダー・歴史などを学んでいるとのこと。何か聞きたいことがありませんかと尋ねると、沖縄の文化に影響を与えたものを知りたいと言う。
そこで琉球王朝の時代にさかのぼり、中国、朝鮮半島、東南アジアなどと交易を通じてそれらの国・地域の文化が入り、それがミックスつまりチャンプル(混じる)したのが独特な沖縄文化だと説明した。
歴史に関心があるようなので、琉球王国時代は平和だったが、明治時代に琉球王国が滅ぼされ、日本に併合されたこと、沖縄戦で多数に沖縄の人々が軍民共生共死の思想で戦争に巻き込まれなくなったこと、集団死などについても説明した。
午後、海上チームのメンバーも座り込みに参加し、3回目の座り込みは約20名ぐらいの参加があった。カヌーチームのあかりさんが踊りを披露してくれた。
お昼前には、僕が宿泊している「クッション」の稲葉さんがぜんざいを皆にふるまってくれた。いつもと変わらない多数の大型車両に入られたが、色々な人のスピーチがあり(僕も少し話す機会をもらった)、充実した1日だった。



最近のコメント