#持続可能な自治会作り 自治会連合会便り発行
昨日の自治会長会議で、以下の便り原案が承認され、5月15日以降、8町の自治会で回覧で住民に見てもらうことになった。添付書類として、総会で承認された事業計画と予算書も、回覧で回してもらう。
自治会連合会が何を目指しているのか、何をやるのか、住民から集めたお金と市から交付されたお金をどのように使うのかを、知ってもらうためです。
高南自治会連合会便り第1号 2025年5月発行
【1.4月総会で自治会連合会の役員が下記のように決まりました。】
会長 竹野昇(砂本町) (副会長以下8名の自治会長の名前は、ブログではカットします。)
毎月自治会長会議を開き、地域課題解決や諸問題について話し合います。必要に応じて各自治会の役員会に持ち帰り、地域の合意形成を図りながら、連合会としての活を行っていきます。よろしくお願いします。
【2.総会で承認された事業計画の概要】
詳しくは別紙をご覧ください。災害対策(水害・南海トラフ巨大地震対策)と
高齢化対策(認知症理解学習会・近所の見守り・停留場型デマンドタクシーに替わる足の確保)を重点的に取り組んでいきます。
【3.雑紙回収・プラスチック製品回収について】
自治会活動で一番重要なのは、ゴミ出し、資源“ごみ”回収です。市当局からも呼びかけ・協力依頼がありますが、自治会連合会としても住民の皆様方に「紙類は燃えるゴミとせず、資源として出してください」とお願いします。レシート類や破れた包装紙、紙箱、飲み物紙パック、宣伝で届く封筒、はがき、メモ用紙などを紙袋に入れ雑紙として出してください。
買い物するたびに出るプラスチック・ビニール類や発泡スチロール容器だけでなく、多少硬く大きな(50センチ以内)プラスチック製品(ハンガー、おもちゃ、バケツ類など)も再生可能な資源となります。埋め立てゴミのバスケットに入れずに、廃プラ用のカゴに入れてください。
【4.自治会連合会便り発行について】
毎月1回、回覧で、この便りをお届けします。情報化時代にあって、自治会連合会が何をやっているのか、各世帯400円拠出していただいているそのお金をどのように使っているのか、地域の課題にどのように取り組んでいるのかなどを、お知らせします。
【5.皆様がたの要望を自治会長に伝えてください】
6月、市当局に自治会要望を出します。自治会連合会としても地域全体に関わる要望を出します。5月中に、自治会長を通して、希望をどんどん出してください。
第4号議案
令和7年度高南自治会連合会事業計画
今年度は地域課題(災害対策と高齢化対策)を皆様方と協議しながら、重点的に取り組んでいきます。
- 自治会長会議
毎月1回、定例自治会長会議を開催し、連合自治会として取り組む高南地区全体の課題解決に向けての協議や、この総会に出している事業計画を実施する具体的な準備作業などを話し合います。民生委員の方にも交代で出ていただき、特に地域の高齢化対策や子どもたちの問題・通学下校時の安全対策など意見をいただく予定です。
- 災害対策(水害・南海トラフ巨大地震対策)
小川町や清水町住宅浸水被害、道路冠水など、気候変動・異常気象による集中豪雨災害などが起きないよう、市当局とも協議しながら、水害のない安心して住める街づくりを進めていきます。
セントラルパーク構想(新幹線南側埋め立て開発計画)に対して、皆様方と協議しながら、連合会としてどう対応するのか、検討を進めます。
避難所運営に若い力を発揮してもらうため、先ず夏冬の防災訓練に袋井南中の生徒さんに参加してもらえるよう学校当局に協力依頼をします。中学生にやってもらうのは、ダンボールベッドの組み立て、テント付き屋外用トイレの使用実演、避難所や公会堂・自宅のトイレが停電・水道管破損などで使えなくなっても水なしで大小の用が足せる“災害トイレマイレット“の使用実演などをやってもらうことを現段階では考えています。
市がマックスバリューと協定を結び、災害時に駐車場を車で避難する人に使わせてもらう・食料品などお店のものを提供してくれることになりました。プライバシーや飼っているペットの問題などで、車で避難生活を送る人達のための駐車場の確保に取り組みます。具体的には、青木町県企業局の空き地、支援学校の保護者先生用駐車場の一部、NSKワーナー駐車場、諸井の静岡製機遊休地などを使わせてもらえるよう、市当局と連携して相手先にお願いします。
- 高齢化対策(住み慣れた我が家で最後まで暮らせる取り組み)
認知症になっても家族・近所・地域の人々の理解のもと、自宅で暮らせるよう、先ずは8町で認知症理解学習会を、まちづくり協議会福祉部会の協力で開催する。
孤独死を防止するため、回覧板を回す際に、心配な隣人には手渡しで渡す。近所の人がさりげない見守りで、早期異変発見できるよう呼びかける。
車を持たない・車を手放した人たちの足の確保(移動の自由)のため、地域タクシー導入に向け、先ずは住民の要望を聞いたうえで、市やタクシー会社と話し合いを進める。
まちづくり協議会の暮らしの支援隊ボランティア確保に協力する。
- 資源回収 月2回の雑紙回収、コミセンコンテナに新聞・ダンボール・雑紙・衣類・靴を持ってくるよう呼びかける。
5.連合会便り発行 5月から月1回“高南自治会連合会便り”を発行し、回覧で回す。
*予算書はカットします。

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