辺野古から その3
今日が活動できる最終日。14日は飛行機便が早いので、レンタカーを返却してから空港まで送ってもらう関係で、朝食を食べたら直ぐ那覇へ。沖縄に来るたびに想うのは、やはり距離感。来るだけで1日かかる。7泊しても実質的活動は5日間。退職したころは10間、長い時は2週間ぐらいの単位で沖縄に来たが、今は袋井での活動・仕事があり、1週間が限度なのがつらいところ。
今日は船が出ると聞いたので、朝7時半に浜へ。台風の関係で砂を打ち込む大型船はどこかに消えているが、ジャリや土さを投入する作業は続けられている。無謀な埋め立て工事を現場で、抗議活動をするのは大きな意義がある。記者も注目し、時々船に乗船する。
今回ブログで写真をアップできないのが残念だ。容量限界が原因。5月に息子に不要なものを消してもらったが、再度消す作業をしないとアップできない。不思議なことにフェイスブックなら可能。やはり文章よりも写真のほうが現場の状況を正確にリアルに伝えられるので、袋井に戻ったら、誰かに教えてもらいます。
現場でいつも思うのは、ムダ・無意味・公共性がないと分かっていながら、土さを運び入れるダンプの運転手の人達や、クレーンを操作する人たち、その他多くの作業員、それを守る?目的で抗議する僕たちを排除・妨害・弾圧する海上保安官や警察機動隊員や防衛局職員、直立不同でづらりと立ち並ぶ警備員の人達は、何を考えているのだろうか?との素朴な疑問だ。
恐らく考えないようにしているのかもしれない。ただ自分の任務を着実に終えることのみ考えているのかもしれない。生きるため、生活費を稼ぐためを割り切っている人が大半かもしれない。
しかし同じ人間だ。特に沖縄に生まれ、沖縄で暮らす人たちは、恐らく複雑な思いがあると予測する。本土から来ている人も、事業目的に疑問を感じている良心的な人がきっといると思う。
僕はそうした人たちに今日は海上からマイクで訴えます。

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