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2025年7月25日 (金)

#防災訓練

 全国どこの市町でも、関東大震災が起きた9月と12月に総合防災訓練を行っている。僕が住む袋井市は、今年は8月31日が日曜日なので、この日に実施予定。

 自治会連合会の会長として、その準備を進めている。明日、26日には市の職員と地域の自治会長・自主防災隊長、及び避難所となる施設の管理者が一堂に会しての「地域防災対策運営会議」が開催される。そのための文書を作成し、市側の責任者及び地域防災指導員に目を通してもらった。

 参考までにその文書をアップします。

7月26日(土)高南地域防災対策運営会議 会議次第

1.挨拶 高南自治会連合防災隊長(竹野)袋井市災害対策本部高南支部長(荻原)

 参加者全員自己紹介 市職員 地域(3つのグループ順)

2.8月31日総合防災訓練内容概要 竹野

 9時、災害発生 サイレン 家庭で電気消灯、火元消してあるか確認。黄色いタオル玄関前に着ける。非常持ち出し袋・ヘルメット用意。班長は9時10分から20分までに安否確認  9時から9時半の間に、二村さんからトランシーバー確認連絡あり。

 9時半までに、一次避難所の公会堂や公園に集合。9時半、参加者確認、班別安否確認報告書取りまとめ、ダンボールベッド組み立て訓練、テント付き屋外用トイレ設置・使用訓練、災害トイレマイレット使用訓練(公会堂や公園のトイレで)組み立ては中学生中心。大人も使用訓練。

 この後自治会により、独自の訓練をやるところあり。

   

3.袋井市災害対策本部高南支部長・萩原さんから

 

4. 3つのグループによる避難所運営机上訓練

  実際に南海トラフ巨大地震が起き、自宅で住むのが危険になった住民が避難所に集まったと仮定し、3つのグループ全員が避難所運営に当たる立場になりきり、さあどうすればよいのか、どのような係が必要か、体育館のスペースをどう使うのか、避難者に必要な物は何か、それをどう配付するのか、避難所開設から数日間ぐらいの運営に必要なあらゆることをグループで話し合い、模造紙に必要な係(組織)・避難所配置図・必要な物資・体育館外に何か設置する場合それも含めて書きこんでください。 参考資料 配布した避難所開設マニュアル・校舎(体育館)配置図

5. 各グループ報告

6. こちらが用意した最低限必要と思われる役割(組織)や物資などを書いたもの配布  各グループの体育館内外配置図へのコメント

 

7. 今後の予定 10月25日(土)第2回運営会議は現地3カ所の避難所で

   中学生参加  看護学校学生ボランティア参加  地域からの参加は、

 自治会長、自主防災隊長、防災委員全員、連合から竹野、二村。 市高南支部職員 施設管理者

 

上記6の所で、配布し説明する文書。

高南地区避難所運営で考慮すべきこと

  • 初期に必要な運営組織(係) (開設から数日間ぐらい)

 受付(名簿作成)  フロアーのどこに家族ごと入ってもらうか決め、支持する係

 仕切りやテント、簡易ベッド(ダンボールベッド)などを防災倉庫から運びだし、フロアーに設置する係 毛布類を配布する係

 トイレ係(災害用屋外トイレ含む)男女区別の確認と設置、必要に応じ車椅子対応トイレの確認、断水停電時の使用ずみ袋の置き場確認と災害トイレ用意

 水や食料品など配付する係

 健康状態を確認する係

 

避難所運営本部 総務班(名簿管理、市や自治会・関係組織との連絡、避難所配置計画、苦情処理、避難所内外の情報収取・伝達など)

食料・物資班(食料・物資の調達受け入れ、管理・配給、炊き出し対応など)

保健衛生班(トイレ・ごみの管理、健康状態聞き取り、病人・体調具合が悪い人用の特別室管理、顔や体を洗う水飲み場管理など)

屋外支援班(車で避難生活をする人たちに食料・毛布・災害用テント付きトイレを配布)

ボランティア班(避難所にいる元気な若者にボランティアを呼びかけ、各係の手伝いをしてもらう。避難生活が長引いた場合はボランティア受け入れ・指示)

  • 避難所運営委員会 長期の場合。今回は時間の関係で検討しない。基本的には1の係を組織化、班長を決める。避難所が快適・健康で規則正しく生活できるように、全ての事項を話し合い、決定し、実行する。避難所で生活する人たちで組織できるのが望ましい。
  • 避難所配置

3施設

  • 要検討課題  ペットの避難場所 管理 

       避難者の車の駐車場

*できるだけ実践的な訓練をしたい。車で避難する人たちの駐車場を8つある自治会それぞれ使わせてもらえるように依頼し、2カ所はまだ決まっていないが、市当局に頼んで交渉してもらっている。

 災害弱者(高齢者,障がい者、妊婦や赤ちゃん、幼児など)の避難所は体育館でなく、コミュニテイーセンターや避難所に隣接するサンライフ袋井、子ども支援センターにじいろに依頼済みである。幸い僕たちが住む地域には公的施設(市指定避難所)たくさんあり、その点助かる。

 下は地域の特性を紹介する文書。これは10年後の地域を見据え、ワークショップ形式で袋井市第3次総合計画地域編を作るため住民が話しあうための資料として作成したもの。

高南地域の「強味、弱み,好機,脅威」の意見出し        竹野個人意見

強味

 まとまった住宅地  袋井駅に近い  自然環境に恵まれている(緑、小笠沢川等) 高南小・にじいろこども園・支援学校・看護学校・サンライフ袋井・袋井体育センター・B&Gプール・コミュニティセンター・老人福祉施設など文化健康福祉施設が集中(文教・福祉地区)  郵便局・銀行あり  あえるもん(居場所)

 近隣に商業施設豊富  袋井南中  理工科大学  豊沢の丘公園  愛野公園

和の湯   茶畑  小笠山  原野谷川  市民農園  風見の丘温水プール 

 比較的(相対的)に中間層と言える世帯が多い  持ち家が多い  自治会加入率が高い  公務員や教員(退職者含む)が多い  高学歴の人が相対的に多い

 外国籍住民が多い  地下水(水源)

 

 

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