学生時代にヨット部に所属し、ヨットを楽しんだ。卒業してからもしばらく浜名湖で、ヨットに乗ったが、昨日(10月4日)、本当に久し振りにヨット帆走を楽しんだ。
北九州大同窓会のつながりで、ヨットを清水港で所有している方のクルーザーに乗せてもらった。大学時代のヨット部の後輩Iさんや同窓会静岡県支部長Sさん、Hさん、それに僕が、オーナーと彼の友人と共に、伊豆半島の戸田までクルージングを楽しんだ。
この日は快晴。午前は風が弱かったが、午後は程度な風吹き、快適なクルージングだった。富士山がきれいに見えなかったは残念だったが。
後輩のI君は、ヤマハでヨットを販売の仕事をやっていただけに、ヨットに詳しい。オーナーから、レースの即戦力だからまた同乗してほしいと頼まれていた。
森元首相の浅田真央さんへの心ない発言は許せない! このような人物は、東京五輪組織委員長の資格なし! 辞任すべきだ!
フィギュア個人戦SP16位の浅田真央選手の結果に対し、森善朗東京五輪・パラリンピック組織委員会会長は、20日福岡市での講演で、「あの子、大事な時に必ず転ぶ」と発言。
今朝のテレビで、個人戦フリーをノーミスで終え、納得いく演技を無事に終えた喜びで涙ぐむ真央さんを見ただけに、この森元首相の心ない発言には怒りを感じる。
フィギュアのジャンプは、誰だって失敗する可能性がある。オリンピックは特別なプレッシャーがかかる。フィギュアに限らず、他の種目でも、日頃の実力を出し切れない場合がある。
失敗したからと言って、五輪組織委員会のトップが「あの子、大事な時に必ず転ぶ」と非難するようでは、選手はのびのびとプレーできない。委縮・緊張するだけである。
選手が実力を出せるよう、伸ばせるよう、背後で支えるのが、組織委員会だと思う。また森氏は、団体選に「負けると分かっていた。浅田選手を出して、恥をかかせることはなかった」と、フィギュア協会を批判もしている。
結果は誰にも分からない。協会の選手選出はこれがベストだと判断してやったこと。結果がでないから、あれこれ言うのは、スポーツ会のトップ(森氏は、日本体育協会名誉会長でもある)として間違っている。
森善朗氏は首相としても恥ずべき人であったが、組織委員会会長としても不適格。即刻辞任すべきだ。
元プロボクサー・袴田巌さんは無実だ!
1月13日、静岡市で無実の死刑囚・袴田巌さんの再審開始を求める全国集会があり、参加した。
西嶋勝彦・袴田事件弁護団長が、スライドで分かりやすく袴田さんを有罪としたでっちあげ証拠の矛盾を解説。裁判所もこちら側有利の訴訟指揮をしている、春には再審開始の判決が出されるだろうと、自信に満ちたお話をしてくれた。
ジャーナリスト・江川紹子さんが、「冤罪の構図と裁判官の責任」と題して講演。以下講演の要約。
警察・検察は,こいつが怪しいと決めると、有罪にするための証拠のみを集める。また自白を強要する。矛盾がある証拠は無視。
裁判官は紙に書かれたもの=調書を重視・信用する。だから検察は自白調書(時にでっちあげでも)を作る。
被疑者は長期間拘束され、家族や友人に会うことができない孤独な環境に置かれる。警察・検察官から否認すればここから出れないぞ、と脅され、自白すればこの苦しみから解放されると、相手の誘導に従ってウソの自白をせざるをえない状況に追いやられる。
これは当事者になってみなければわからない。やっていないのならやりましたと自白するわけがないと、よく言われるが、これは誰にも起きうる。接見禁止・長期の拘束・孤独感という環境で、ウソの自白調書が作成され、裁判官はそれを信じる。
マスメディアも、警察・検察の発表をうのみに大きく報道する。自ら事実かどうか検証することはない。裁判所が冤罪と認めなければ、つまり権威ある機関が冤罪と判断しなければ、マスメディア自身が冤罪・疑わしいと報道することはない。
一般の人もマスコミ報道を信じる。こうして冤罪が作られていく。そして冤罪を晴らすには、途方もない努力と時間がかかる。
こうした社会的不正義に裁判所・裁判官は無自覚である。
最後に袴田さんを支援している色々な方からの発言があった。
深川事件で無罪を勝ち取った杉山さん。彼は東京拘置所で袴田さんと一緒だった。
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