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映画・テレビ

2019年1月24日 (木)

映画「獄友」上映を成功させたい

 冤罪被害者5人の友情を描いた映画「獄友」を2月17日、袋井市で上映する。ちらし、チケットが出来上がり、これから本格的に宣伝・チケット売りの活動を本格化する。
 下記の文章は、昨年11月開放ツアーに」参加された人々に配布したものです。

人権映画「獄友(ごくとも)」上映趣意書


 2019年217日(日)午後2時より、高南コミュニティーセンター1階ホールで、人権映画「獄友」上映会を準備しています。この映画の詳しい内容は別紙ちらしをご覧ください。


 上映会を企画する趣旨は、「人権を侵された被害者の気持ちを深く理解し、人権問題を多くの市民に考えてもらう」ことにあります。この映画に登場する袴田巌さん、石川一雄さん、菅家利和さん、桜井昌司さん、杉山卓男さんの4人は、いずれも無実にもかかわらず不当に逮捕され、長い間獄中生活を強いられ、人権を奪われた冤罪事件の被害者です。


 菅家さん、桜井さん、杉山さんは完全無罪判決を勝ち取り、殺人事件の犯人という汚名を晴らし人権が回復されていますが、袴田さんと石川さんはいまだ無実を晴らすため再審請求中です。やってもいないのに殺人犯人にされ、人生の大半を監獄につながれることは、最大の人権侵犯です。映画はその被害者にスポットを当てています。登場人物たちが集まって話し合う場面は、笑いや冗談にあふれ、被害者の人間性や人生に共感できる映画です。


 人権を侵された被害者の心や感情、さらに生き様など、深く考えさせられる映画を多くの市民に見ていただこうと、部落解放同盟静岡県連会長・小松原正孝と竹野が上映実行委員会を立ち上げ、上映の準備を進めています。


  映画「獄友」上映実行委員会 代表 小松原正孝 電話 23-2473

                事務局 竹野昇  電話 43-3456

                事務局住所 袋井市砂本町2-10

 

              

 

 *ブログを読んでいて下さる方で、静岡県内の方へのお願いです。ご都合がつけば、見に来てください。入場料は500円。
 
 メールなどで情報を拡散してください。

2016年6月24日 (金)

韓流ドラマ「商道 サンド」にはまってしまった!

BS4チャンネル12時から12時55分まで放送されている、韓流ドラマ「商道 サンド」にはまっている。昼ご飯を食べながら見るのがささやかな楽しみとなっている。
 僕が本気ではまった韓国ドラマは、「ホジュン 宮廷医官への道』以来2本目の作品となる。食事しながら気楽に見ているのだが、ストーリーと役者の演技(人柄もにじみ出ている「)に引き寄せられている。
 このブログを書くためにインターネットで「商道」を検索し、演出・脚本・時代背景などを調べた。
 演出は、イ・ビョンフン。実は彼のことは何も知らなかったのだが、「宮廷女官チャングムの誓い」や僕が初めて韓国ドラマにはまった「ホ・ジュン」も彼の演出によるものだと分かった。道理で面白いはずだ。 「ホ・ジュン」は韓国市場最大の視聴率をあげたそうだ。
 脚本は、チュ・ワンギュ。この人は「ホ・ジュン」の脚本も手掛けている。
 先日友人3人に、たまたま「商道」の話をしたところ、なんと3人とも毎日見ているとのこと!
感想は僕と同じ。役者の魅力とストーリーの面白さだ。
 主人公イム・サンオクは、1779年から1855年まで生きた朝鮮王朝後期の大商人。今でいう商社の経営者だが、王様に見込まれ日本でいえば群や県のトップにまで出世している。さらに王様から出世の話があったが、これ以上の権勢欲は人間をダメにすると断っている。
 全50話のドラマも後半にさしかかっている。今日もお昼が楽しみだ!
 
 

2016年5月30日 (月)

マイケルムーアの「世界侵略のススメ」を観て

 今日、磐田のララポートにある東宝シネマズで、マイケルムーアの「世界侵略のススメ」を観た。
 新聞の広告にこの映画の宣伝があったので、注目していた映画だ。マイケルムーア監督が、アメリカが学ぶべきよい制度や社会の在り方を、世界に出て(世界侵略戦争に打って出てーーーこれは監督一流のユーモア表現)盗む(アメリカに持ち帰る)内容の映画だった。
 映画のタイトルからは想像もできない真面目な映画であり、単にアメリカ社会だけでなく日本も学ぶべき点が多々ある映画だった。
 イタリアの休暇制度、働いている人がお昼を自宅に帰って食べられるゆとり、生活と人生を楽しむことを最っとも大切にする価値観、会社の経営者がその価値観を共有していることなど、映像も楽しそうで、うらやましい!  日本も早くそうありたいと思わずにはいられなかった。
 フランスの学校給食の素晴らしさについては、初めて知る内容だった。多分日本はアメリカよりかは恵まれた給食だと思うが、フランスには脱帽! 
 スロベニア(映画でもよく間違えられると言っていたが、間違っておればごめんなさい)の大学教育費無料化も素晴らしい。特に外国人留学生まで無料なのはすごいと思う。
 ノルウエーの刑務所には驚いた。島にある刑務所(普通の家)の中は、自由空間。受刑者がカギを持ち、自室は僕たちの自室と全く変わらない。
 人間の尊厳を大切にしている(たとえそれが殺人犯であっても)考え方には、学ぶべき点が多い。再犯率が低いのもうなづける。
 その他ドイツ、アイスランド、ポルトガルにもムーア監督は足を運び取材している。是非多くの人に勧めたい映画だ。

2015年8月20日 (木)

韓国ドラマ「ホ・ジュン」にはまった!

 BS4で午後1時半から2時半まで、韓国ドラマ「ホ・ジュン」を流している。7月に偶然見て、次第にはまってしまった!

 今では放送される月から金曜日のその時間帯が、僕のささやかな楽しみとなった。時代背景は、1500年代末の朝鮮王朝時代。ホ・ジュンという医者が主人公。

 彼を尊敬し恋する医女、彼の奥さん、お母さん、彼のライバルの医者たちが、主人公を含めて好演技をしている。はらはらさせるストーリー、この後どう展開するのか視聴者を引き付けるドラマの筋立て、一人一人のセリフに共感し、笑い、納得させられる。純粋なホ・ジュンの生き方がさわやかである。

 日本のドラマでこれほどはまったのは、NHK朝ドラの「まっさん」と「あまちゃん」ぐらいだ。今週から「ホ・ジュン」は、豊臣秀吉の朝鮮侵略が関係する展開になってきた。

 さてどうなるのか、明日の午後1時半が楽しみである。

2014年4月21日 (月)

さだまさし原作映画「サクラサク」を観て

サクラサクを昨日観た。感動。もっと多くの人に観てもらいたい思いで、映画の感想やさだまさしについて、エッセー風に書きたい。

 監督・田中光敏。出演 緒形直人 南果歩 藤竜也 矢野聖人 美山加恋他。主題歌・さだまさし「残春」。

 簡単な内容紹介: 5人家族はバラバラ。認知症になりかけたおじいさん(主人公の父)の記憶を探すために、初めて家族全員で東京から北陸への旅に出る。その旅を通して、互いに背を向け理解しあおうとしなかった冷え切った家族が、ぬくもりを取り戻していく。

 ぼけかけた祖父役の藤竜也の演技がすばらしい。夫や認知症の義父に対して冷たい態度をとる妻役の南果歩さんが、憎たらしいほど光っている。息子、娘役の若者も、現代の一見何も考えていないようで実は心優しい若者を自然に演じていて、観終わってからとても好感が持てた。

 主人公大崎俊介(緒形直人)が、実の父親の垂れ流した小便や大便の掃除をしたり、風呂に入れてやる場面を観ながら、今日本中で同じような父・母を抱え悩み苦労されている人々のことを思った。

 幸い僕自身は、そのような体験をせずして、父・母を見送った。しかし、自分自身が介護を受ける立場になるかもしれない。(今はその心配がないが。。。。。。。。)そのような意味で、他人ごとではない!という気持ちで映画を観た。

 これでさだまさし原作の映画は5本観たことになる。「精霊流し」「解夏」「眉山」「アントキノイノチ」、そして「サクラサク」。どれも素晴らしいが、今回の作品は社会性があると思う。

 誰でも老いは来る。認知症になりたい人はいないが、だれでもなりうる。その時、自分は、家族はどう向かい合うのか?

 落ち込むのか、絶望するのか? 認知症になっても、与えられし命を前向きに生きるのか。いろいろ考えさせられる映画である。

 是非多くの人に観てもらいたい。インターネットで「サクラサク」を検索すれば、どこで上映されているか情報が得られる。

 

2013年12月12日 (木)

映画「ひまわり」掛川上映会とホームページ

映画「ひまわり」上映会とホームページ

 1959年、米軍の戦闘機が沖縄県石川市(現うるま市)宮森小学校に激突炎上し、学童12名、住民6名が死亡、重軽傷者210名を出した事件をテーマにした映画「ひまわり」の上映を計画している。

 2014年4月13日、掛川市生涯学習センター大ホールで、午後から夕方にかけて2回上映する。「日本の青空」上映会同様、掛川・菊川・御前崎・袋井の主として憲法9条の会のメンバーが協力して、映画『ひまわり』を観る会を立ち上げ、広域で取り組む。

 ポスター・ちらし・チケットも完成した。Tさんの協力でホームページもできた。沖縄に関心のある人は、是非下記のH-ムページにアクセスしてほしい。

 http://kakegawahimawari.jimbo.com/

 県内に住む沖縄出身の方に協力を依頼し、来年2月2日には、掛川城公園内にある北の丸ギャラリーで、沖縄の歌や踊りの公演も予定している。

 こうした活動を通じて、県西部の多くの人に沖縄に関心を持ってもらいたいと願っている。